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石のつぶやき104 食料が買えない経験の日本人、15.6%  [平成阿房伝]

1月8日(金)10  共同通信


世帯の15%「食料買えず」 貧困層の苦境が浮き彫り

 厚生労働省の国立社会保障・人口問題研究所が実施した07年社会保障実態調査で、15・6%の世帯が過去1年間に経済的な理由で家族の食料を買えなかった経験があることが8日、分かった。体調が思わしくないのに経済的な事情などから医療機関に通えない世帯も2%あり、貧困層の苦境が浮き彫りになった。調査は、07年7月に行われ、20~69歳の1万766世帯、1万7466人から回答を得た。

ふたこと:貧困率と重複する。日本では食えないことに対して何の援助もない。アメリカでは小さな政府ではあるが、炊き出しをするNPO法人や教会がある。違法移民であってもその恩恵にあずかれる。これは毎日の話である。  日本で官製の年越し派遣村が初めてつくられた。それは良し、その後どうするのかということが問題である。わずか3週間で何ができるのであろうか、2万円を受け取って逃げたという話だけがはびこる。恒常的な食えるだけの、最低限のフードスタンプとか炊き出しがあればこんなことは起こるまい。十分な金を持たなかったなら、僅か2万円の夢を見てみたい。そんな世の中なのである。当たり前のことが通じないやかましい親(モンスターペアレントというらしいが)が蔓延るのは貧困が根底にある。
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