SSブログ

狂牛病(BSE)情報678 脊柱入りの牛肉輸出米業者から輸入再開 [平成阿房伝]

1月21日(木)10 朝日新聞

米国産牛肉、輸入停止を解除 工場で危険部位混入防止策

 米国産牛肉に昨年10月、牛海綿状脳症(BSE)の原因物質が蓄積しやすく、輸入が認められていない「特定危険部位」の脊柱(せきちゅう)が混入していた問題で、厚生労働省と農林水産省は20日、米国の出荷元工場を調査した結果、再発防止に必要な措置がとられたとして、停止していた輸入手続きを再開した、と発表した。

 昨年11月、両省の職員が牛肉を出荷した米・ネブラスカ州タイソンフレッシュミート社レキシントン工場を調査。研修を受けていない従業員が過って脊柱を箱詰めしていたことが分かった。同工場では、研修の徹底や箱の中身の点検態勢を強化したという。

ひとこと:危険部位を輸出したアメリカの牛肉加工業者は禁輸措置にしておけばいいのだ。そのような対応をしなければならない。21カ月以下の骨なし牛肉という条件であれば、骨が入っていることだけで輸入禁止である。 アメリカが日本に強く出ていない裏には21カ月以下の肉をどのようにして判断するのかということだ。アメリカではトレーサビリティが確立されていない。どこでいつ生まれたのかが分からないのである。何ヶ月以下の牛肉であるかが分からない以上、危険部位が入っているかどうかは重大な関心事なのである。一度でも危険部位を混入すれば輸入禁止を続けるべきである。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ニュース

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。