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狂牛病(BSE)情報681 高濃度の水銀  鯨、マグロなど  [平成阿房伝]

1月22日(金)10   共同通信


毛髪水銀濃度が平均の10倍 鯨肉消費多い太地町住民


 小型鯨の一種、ゴンドウクジラの肉などを食べる機会の多い和歌山県太地町住民の毛髪中水銀濃度は、日本の平均値の約10倍と高く、肉に含まれる高濃度の水銀が原因とみられるとの調査結果を北海道医療大と第一薬科大などのグループが21日までに突き止めた。海洋汚染に関する国際雑誌に近く発表する。遠藤哲也・北海道医療大准教授は「健康状態や汚染の実態の詳しい調査が必要だ」と話している。

追加情報 この調査は2007年12月と2008年7月に実施された。太地町民3,400人の内、男性30名、女性20名から髪の毛のサンプルを取り出した。
 男性の水銀濃度の平均値は、男性21.6ppm、女性11.9ppm。日本全体の平均値は、男性2.55ppm、女性1.43ppm。
 この沿岸でとれる鯨の赤身肉から9.6ppmの水銀が検出された。メチル水銀は5.9ppmの含有量だった。国の基準では水銀が0.4ppm、メチル水銀が0.33ppm以下となっている。
ひとこと:和歌山の太地町は、鯨やイルカの沿岸漁の一切を隠し撮りされて世界的に有名になった。古来より生業としていたものはそれでよい、何の誹りを受けることもない。問題は水銀の含有量だ。この沿岸でとれるマグロ、トビウオも高濃度の水銀に汚染されている、これが大問題なのだ。鯨は南極まで回遊をする。その鯨が水銀で汚染されているとすれば、大変なことである。DDTにも汚染されている。どれだけ汚染されているかを明確にして当該の摂取量を明示すべきである、食品安全委員会は・・・。水俣病の二の舞になる。
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