9 ほんまかいな [息子と暮らせば]
ほんまかいな
夢か現か、狐に化かされたような、すぐには理解できないことが出来 チャイムが鳴るので何気なくでると、郵便局員が速達ですという。へーと思いながら中身をみるとR合格通知。何か異次元のものをみた感じで、その意味をとっさに理解できなかった。合格?ほんまかいな、ためつすがめつ、やはり合格通知であった。この驚きは地球7周半の光の衝撃同様、クオークに質量が存在するという根本的なものが覆ってしまったのだ。わたくしは茫然自失の状態で、めくるめく太陽だけが眩しかった。時間の経過と共にその現実をやっと受け入れることができ、まさに欣喜雀躍、心の底から湧き出る喜びを感じた。これ以上のことはない、でかしたわが息子、御の字だ。家からも通える。心からよかったと、今までそのような感覚は一切持ち得なかったわたしであるが、ここを先途と喜び震えた。やっと行くところができた。本当に嬉しかった。
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2010-06-14 11:24
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