狂牛病（ＢＳＥ）情報８１３ 毒ウナギ転売、ヨーカ堂不起訴

9月7日(火)１０　　　　毎日新聞


＜ウナギ偽装＞イトーヨーカ堂元社員ら４人を起訴


　イトーヨーカ堂が輸入し売れ残った中国産ウナギを別業者が輸入したように装って転売したとされる事件で、横浜地検は７日、神奈川県警に逮捕された７容疑者のうち▽ヨーカ堂の元食品事業部海外担当マネジャー、石原荘太郎（５８）▽海産物輸入販売業「高山シーフード」社長、高山智広（５４）▽元同社員、小池信行（４７）▽食品商社「日洋」元社員、津田裕史（５６）－－の４容疑者を食品衛生法違反罪で横浜地裁に起訴した。ほかの３容疑者は処分保留で釈放した。さらに法人としての高山シーフードも起訴したが、ヨーカ堂の立件は見送った。

　起訴状によると、石原被告らはヨーカ堂が輸入したウナギ約１５トンについて「輸入者」欄を「高山シーフード」と偽装した箱に詰め替え、０９年６～１０月、横浜市の業者などに計約６３４万円で売ったとされる。

ひとこと：後追い記事がない。時間の経過とともにインパクトが失せていく。それを待っていたようなタイミングの横浜地検の起訴。大事なお客様に対して全く咎めはなかった。２００９年６～１０月の期間を立件したのであれば当然イトーヨーカ堂も立件の対象になるでしょう。時効はないということです。高山シーフードはヨーカ堂さんの倉庫からウナギを持っていってシールを貼り替えたというのでしょうか。それはない、だから元ヨーカ堂社員、それに日洋元社員を起訴したのです。イトーヨーカ堂の知らないところでこれら起訴された人物が共謀したというシナリオみたいです。

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