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石のつぶやき192 39.9℃と地検特捜部、マスコミ [平成阿房伝]

10月1日(金)10



まぼろしの39.9℃



 今年の日本最高気温、39.9℃は消されてしまいました。気象庁観測所アメダスで観測された本来公式のものである。アメダス(AMeDAS , Automated Meteorological Data Acquisition System)とは、日本国内約1,300か所の気象観測所で構成される、気象庁の「地域気象観測システム」の通称である。
観測している気象要素 : 降水量、 気温、日照時間、 風向風速、 積雪 が観測される大変重要な観測所である。
 この観測所が今年度日本最高の気温ということがなければ話題にも問題にもならなかった。最高気温ということでマスコミはこの観測所に雲霞の如く集結し、蜘蛛の子を蹴散らすように消えた。そしてあの観測所は「つる」に覆われていたというのである。あのような「つる」が覆われた異常な環境で正しい観測ができているのかとマスコミが問題にしたかどうかは知らない。その後の画では、「つる」が無くなっていた。前の画がなかったかあったかもはっきりしないので比べようがない。
 ただ分かったことは
1・「つる」が観測所を覆い尽くしていた。
2・「つる」が何であるかを誰も疑問に思わなかった。
3・他の観測所ではどうなっているのか、「つる」はあるのかないのか。
4・大事な観測所に維持費はいくらなのか。
等々疑問はいくらでもある。しかし「つる」はつるであり、何の疑問もない。特殊な「つる」なのか、全国津々浦々にあるものなのか、それによって観測所の環境は決まってくる。

 今のマスメディアには検証という言葉そのものがないのである。一部の情報をそれが真実の如く垂れ流すだけである。今回の郵便割引制度を利用した偽の証明発効事件でそのことが正しく証明された。どこかの新聞は2月の時点でフロッピーディスクのデータ改ざんの情報を入手していたという。判決が終わって結果が出てからの後出しじゃんけんのようなもの。その時になぜ報道できなかったのか。垂れ流しを鵜呑みにしてきた報道陣にそれを検証して地検特捜部が嘘をついているとなどとてもいえるわけもない。無実の村木厚生労働省元局長に謝罪もせずに厚顔無恥そのもの、しかるに検証報道をしているという。日本のマスメディアは、地検特捜部と一蓮托生で消える運命にある。さらば。

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