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狂牛病(BSE)情報853 狂牛病報告で虚偽、米ネブラスカ [平成阿房伝]

11月17日(水)10 The Associated Press The Washington Post


    ネブラスカ州の検査官、嘘の狂牛病検査で訴えられる
オマハ発-前ネブラスカ家畜検査官、狂牛病に関する虚偽報告で起訴したと連邦検事局が水曜日、発表。

 CozadのGalen Niehues41歳は、リンカーンのアメリカ地方裁判所で火曜日、虚偽報告書の作成と郵便詐欺の疑いで起訴された

 Niehuesはアメリカ食品薬品局(FDA)の交付金で、2009年7月から2010年3月までネブラスカ州農務省に雇われた。起訴状によると、92件の牧場の検査報告と旅費の請求を提出した。しかし検査は実際行われなかった。 起訴状には、問題の家畜が健康被害を与えるかどうかの疑問については、何の記述もない。この疑惑の虚偽報告がどのように発見されたかについての記述も一切ない。 Niehuesは給料と付加料とで35,500ドルを得た。

 彼の初公判は12月2日に設定されていて、有罪となれば最高25年の禁固、そして最高50,000ドルの罰金となる。


ひとこと:この検査は、狂牛病の実態を確認する政府の交付金によるものである。狂牛病が発生していないアメリカでなぜこのようなことが行われているのか、検査の対象は飼料である。その飼料にほ乳類の肉、肉骨粉あるいは毛が含まれていないのかを調査するのである。その検査が杜撰であるというより、何もしなかったということだ。飼料のサンプルを最低限、採取して研究所に提出しなければならない。それもせず、何もせず嘘の報告書をでっち上げたということである。アメリカはアメリカ牛肉は安全だといいながら、検査を継続しているのである。つまり、データだけは収集しているのだ。データだけの証拠は集めるが、結果は報告しない。つまり、狂牛病の不安があるということの証左であろう。
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