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石のつぶやき227 「暑」、「漏」ではなく 「疫」 [平成阿房伝]

12月31日(木)10



    「暑」、「漏」ではなく「疫」
 わたくしにとって、キノコのシーズンが終われば一年は終わってしまっている。何よりも一年の長さが確実に短くなっている。一を年齢で割った商がその人の実一年だと思っている。何ごともなく退屈だと思える日々が過ぎれば儲けものだという域に入ってきました。日々これ好日、とはいかないもので、11月の終わり頃、溝蓋に隙間があったので、それを直そうと思い切り力を入れたら、バキッという感じがしたのです。胸骨にヒビが入ったようなので無理をしない生活をしていました。こんなことは以前考えられなかった。筋力が衰えているのです。スコップと鉄槍を携えて山に入ることが無くなりました、鉱物採集ですが・・・。筋力が衰えると骨が衰えるとはこのことか、を実感しました。まさに骨肉の争い?意味が違うか。1週間後少し姿勢を悪くしたのか、急に所作毎に激痛が走り、耐えられなくなりました。手術をした後のあの痛さがよみがえってきました。完全に忘れてしまっている、手術をしたらまた経験するあの痛さが・・・。椅子から立ち上がるのも、寝るときも激痛がこれでもかと襲ってきます。完全に横になれば痛みはないのですが、起きるときも大変、咳をしたらもう命取りです。レントゲン写真を見れば胸骨に斜めの線がきれいに入っていました。漸く日常生活に戻りましたが、時々胸が痛みます、これが恋なのかというぐらいです。でも咳は痛みます。
 11月の終わりに家の中を元気に走り回っていたウサギが急死しました。

 今年を表す漢字で「暑」が選ばれましたがしっくりきません。そんなことがあったかいなというぐらいで、遠い遠いことのように思えるのです。のど元を過ぎれば、の類です。メディアでは「漏」といっておりますが、これは赤面の至り、汗顔の至りで、とても使えるものではありません。わたくし未熟者には、早漏という言葉しかないのです。この言葉があちこちに踊ったときは、どきっとしました。永遠の少年には禁句です。漏洩もおもらしですからあまり恥ずかしくて使えません。あってはならないことなのです。秘密にする、秘め事にするから、おもらししてしまうのです。そのことにも気が付かず、おもらしはいかんと盛んに強面に騒ぐ。鉄面皮そのもです。
 わたくしは今年を表す言葉として、「疫」以外ないと勝手に思いこんでいます。豚インフルエンザ、韓国の口蹄疫、宮崎での口蹄疫、高病原性鳥インフルエンザ、韓国での口蹄疫再燃および高病原性鳥インフルエンザで今年が過ぎようとしています。来年に持ち越しです。また豚インフルエンザの復活、混沌とした先の見えない「疫」が暖かくほくそ笑んでいるようです。この「疫」の真骨頂は、日本のエスタブリッシュメント。一人の政治家を血眼になって葬り去ろうとしている、異常そのものであるが、異常が突出してしまうと尋常になる恐さ。日本のマスコミは検察同様、白を黒にすりこむ技法だけを覚えてしまった。単なる「疫」でしかないゾンビと化しました。
 何にも期待できないとしたら、どうしよう?不安が募るばかりの大晦日です。
  
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