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石のつぶやき236 無駄な小学校英語、今春スタート [平成阿房伝]

1月21日(金)11   読売新聞


「自信ない」小学校英語必修化に教師不安


 今年4月の小学校英語の必修化を前に、学校現場で模索を続ける教師の実態が、22日から茨城県で始まる日本教職員組合(日教組)の教育研究全国集会(教研集会)で相次いで報告される。

 英語が必修ではなかった小学校では、英語の授業が得意な教員が少なく、研修制度の不備などから多くの教師が不安を抱えたまま。リポートからは、本格スタートを目前に、いまだ状況が改善されていない実態が浮かんでいる。

 小学校英語は、新学習指導要領が全面実施される4月から5、6年生で必修となる言葉や文化に触れ、会話力の素地を養うのが目的。多くの学校で前倒し実施されているが、必修化後と同じだけ授業を行っているわけではなく、年間を通じて教えられる教員も少ない。にもかかわらず、十分な研修制度はなく、財政事情から外国語指導助手(ALT)を確保できない自治体もあるなど、課題山積だ。

 こうした事情を反映し、教員のリポートには不安や戸惑いの声が多い。神奈川県内の小学校の男性教諭(27)は、校内研修の様子を紹介。米国人講師を招いて行ったが、わずか1日の研修で英語力や教え方が上達するわけではない。その後の意見交換では、同僚から「英語で授業を進める自信がない」「授業の組み立て方が分からない」などの声が相次ぎ、「何を目指して良いのか分からない」という声もあったという。


ふたこと:態勢も整えないで見切り発車する乱暴なやり方である。なぜ小学校から英語なのだ。「英語に楽しく取り組む」らしいが、それが一番難しいのだ。カリキュラムがしっかりしていても、教える側に能力が無ければ何の意味もない。現実はカリキュラムすらないという。いきあたりばったりで、思想がない。何のために英語を学ぶのか、この基本がないのである。今までの中高の英語教育では英会話力が身につかない、ということは分かっているらしい。それはなぜかということの検証なしに、小学生から始めればよいと単純に考えたとしか思えない。  中、高さらに大まで英語を学ぶ人がいるが、使える人はほとんど育たない。なぜなら、話す必要がないからである。話す必要もないものがなぜ、身につくというのか?それを強制的に覚えさせようとするから、無駄な労力と金の浪費だけに終わってしまう。小学校の英語は無駄の一語につきる。
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