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石のつぶやき237 自賠責3割近く値上げに [平成阿房伝]

1月20日(木)11   時事通信


自賠責値上げを決定=4月から自家用車2480円増し―政府審議会

 政府の自動車損害賠償責任保険審議会(金融庁長官の諮問機関)は20日、自動車やバイクの保有者に加入を義務付けている自賠責の2011年度の保険料引き上げを決定した。上げ幅は全体で11.7%、値上げは07年度以来4年ぶり。13年度も15%前後上げる方向で、2回合わせると27%程度となる見通し。  損害保険料率算出機構が同審議会に届け出た11年度の保険料は、自家用乗用車(2年契約、沖縄と離島を除く)が2480円高い2万4950円、軽自動車(同)は2990円高い2万1970円、バイク(同)が710円高い1万4110円など。  同審議会は08年度、交通死亡事故の減少や好調な資産運用を踏まえ、保険料を引き下げた。しかし、むち打ち損傷など後遺障害が残る交通事故の増加などで保険金の支払いが想定を上回るペースで増え、採算が悪化していた。保険会社は保険料の引き上げと合わせ、経費の節減にも努める方針だ。  ふたこと:「足りなくなった、金を出せ。」といった類の無心である。強制をともなうものであればそれ相応の根拠をきちんと提出して然るべきであろう。数字はあげてあるが、丼勘定だ。それで足りないと言われても納得できるわけもない。この自賠責の制度ができたとき、日本は途上国であった。世界第二の工業国になって、しかも自動車保険があるのだから、国家がそこまで国民のことを心配しなくてもよいのだ。制度を廃止すべきであるのに、値上げする。菅政権の予算案をみているようだ。数字の具体的なものはブラックボックスになっていて、検証ができない構造になっている。全て見えないから、見えているところしか問題にならない。予算を組むのに収入が少ない、じゃ国債を発行して賄いましょう。安易に何十年もそれに甘えてきた。にっちもさっちもいかなくなるまで国債を発行してきた。その構造と同じなのである、この自賠責の値上げは・・・。どちらも中身を検証させない。 これで税金(自賠責)を払う国民は阿呆の極みだろう。
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