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狂牛病(BSE)情報904 三重でも6万7千羽、殺処分 [平成阿房伝]

2月16日(水)11    中国新聞


三重で鳥インフル感染確認 6万7千羽の殺処分開始


 三重県紀宝町の養鶏農場で鳥インフルエンザに感染した疑いのある鶏が見つかった問題で、16日、一部の鶏の遺伝子検査で高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出された。県は同日午前、この農場の鶏約6万7千羽の殺処分を開始、半径10キロ圏内の鶏などの移動制限を実施した。

 農林水産省によると、養鶏農家で今冬、鳥インフルエンザ感染が確認されたのは、宮崎、愛知、和歌山など7県18例で、三重県内での感染は初めて

 殺処分は17日までに終了する見通し。県は処分した鶏を焼却する方向で検討を進めている。移動制限区域内の6農場で鶏計約5万7千羽が飼育されており、順次立ち入り検査を行う。

 県と農水省によると、感染が確認された農場では14棟の施設で肉用の鶏を飼育。うち1棟で13日に54羽、14日には79羽が死んでいるのが見つかった。この農場では通常、1日に死ぬ鶏は10羽程度で、農水省の指針は通常の2倍を上回る鶏が死んだ場合、県に届けるよう定めているが、15日まで通報がなかった。 農場側は県に「(鶏が積み重なったことによる)圧死だと思った」と説明している。

ひとこと:口蹄疫でもそうだったが、異変の通知が躊躇されているという現実がある。現実を通知すると殺処分という運命が待っている。その後の見通しが見えないから、現実を認めないという意識が働くのではないか。きちんとした補償がなされるかどうかに、このウイルスの運命もかかっている。政府がいい加減な対策をすれば、ウイルスの思い通りとなる。

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