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石のつぶやき241 1942年2月19日、日系米国人の強制収容を忘れるな [平成阿房伝]

2月20日(日)11   共同通信


      米日系人、イスラム差別を非難 収容経験踏まえ
 【ロサンゼルス共同】米ロサンゼルスの全米日系人博物館で19日、「米中枢同時テロから10年」をテーマにした集会が開かれた。同博物館など日系団体が主催。第2次大戦中に約12万人が強制収容されるなどの差別を経験した日系人として、同時テロ後に広がったイスラム教徒への不当な差別を非難するのが狙い。
 テロ発生時の運輸長官だったノーマン・ミネタ氏が基調講演。旧日本軍による真珠湾攻撃など、国が激しい攻撃を受けた後に「政府や社会が対応を誤ればひどいことが起きる。私たちは(そのことを)知っている」と述べ、自分が少年時代に収容された経験を紹介テロリストとイスラム教徒を決して同一視しないよう冷静な対応を呼び掛けた

 集会には日系人グループのほか、在米イスラム教徒団体の幹部や高校生ら計約300人が参加。収容された人々のために黙とうし「歴史に学ぶことで、あらゆる文化や民族、宗教が尊重される社会が実現する」などとする「決議」を採択した

 ルーズベルト元米大統領は1942年2月19日、日系米国人の強制収容を可能にする大統領令に署名。同博物館などはこの日を「追憶の日」として、毎年イベントを開催している。

ふたこと:アメリカのもつ一番恐い部分、ヒステリアである。人種差別を根源としている。アメリカで生まれたものは、アメリカ人(アメリカの市民)であるにも関わらず、日本人と日系アメリカ人を強制収容所に隔離した。真珠湾攻撃の結果である。日本と同盟国のドイツ系アメリカ人には同じことをしなかった。原子爆弾も落とさなかった。テロリストということでイスラム系の人々が同じ目に遭っている。日系アメリカ人は、歴史に学んだことを地道に行っている。日本人は、歴史に学ぶことなくアメリカの言いなりになっている。悲しい性はたれに植え付けられたのであろうか?
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