石のつぶやき249 老醜、老獪、傲岸 [平成阿房伝]
3月15日(火)11 読売新聞
石原知事「津波は天罰、我欲を洗い落とす必要」
東京都の石原慎太郎知事(78)は14日、東日本巨大地震に関連し、「津波をうまく利用して『我欲』を洗い落とす必要がある」「これはやっぱり天罰」などと述べた。
石原知事は同日午後、都内で「震災に対する日本国民の対応をどう見るか」と報道陣に問われ、「スーパーになだれ込んで強奪するとかそういうバカな現象は、日本人に限って起こらない」などとした。さらに親が亡くなったことを長年隠し年金を不正受給していた高齢者所在不明問題に言及し、「日本人のアイデンティティーは我欲になった。政治もポピュリズムでやっている。津波をうまく利用してだね、我欲を1回洗い落とす必要があるね。積年たまった日本人の心のアカをね。これはやっぱり天罰だと思う」と語り、「被災者の方々はかわいそうですよ」と続けた。
その後の記者会見で「『天罰』は不謹慎では」と質問が相次いだが、石原知事は「被災した方には非常に耳障りな言葉に聞こえるかもしれませんが、と言葉を添えている」とした。
ふたこと:この発言は、石原知事の気の緩みの証にすぎない。都知事選の石原擁立のシナリオがあまりにもうまくいったことで、元の姿に戻ったのである。出馬するかしないかの思わせぶりなときには、言葉に注意を払っていた。出ないというアドバルーンを上げた。で、盟友神奈川県知事の出馬と相成った。であれば、石原知事の出馬はあり得ないという印象を日本国民に与えた。それと同時に出馬候補を見渡して、息子自民党にさらなる出馬要請を促させ、そこまでいうなら、しょうがないかということで、本心ではないが国民(都民)のために出馬することにしたのです。その筋書きがあまりにもうまくいっての、発言なのである。これでまた都の財政は食い物になる。 ちんぽこで障子紙を破ったそうな。 生きとし生けるもの、すべからく我欲で生きておるのです。
石原知事「津波は天罰、我欲を洗い落とす必要」
東京都の石原慎太郎知事(78)は14日、東日本巨大地震に関連し、「津波をうまく利用して『我欲』を洗い落とす必要がある」「これはやっぱり天罰」などと述べた。
石原知事は同日午後、都内で「震災に対する日本国民の対応をどう見るか」と報道陣に問われ、「スーパーになだれ込んで強奪するとかそういうバカな現象は、日本人に限って起こらない」などとした。さらに親が亡くなったことを長年隠し年金を不正受給していた高齢者所在不明問題に言及し、「日本人のアイデンティティーは我欲になった。政治もポピュリズムでやっている。津波をうまく利用してだね、我欲を1回洗い落とす必要があるね。積年たまった日本人の心のアカをね。これはやっぱり天罰だと思う」と語り、「被災者の方々はかわいそうですよ」と続けた。
その後の記者会見で「『天罰』は不謹慎では」と質問が相次いだが、石原知事は「被災した方には非常に耳障りな言葉に聞こえるかもしれませんが、と言葉を添えている」とした。
ふたこと:この発言は、石原知事の気の緩みの証にすぎない。都知事選の石原擁立のシナリオがあまりにもうまくいったことで、元の姿に戻ったのである。出馬するかしないかの思わせぶりなときには、言葉に注意を払っていた。出ないというアドバルーンを上げた。で、盟友神奈川県知事の出馬と相成った。であれば、石原知事の出馬はあり得ないという印象を日本国民に与えた。それと同時に出馬候補を見渡して、息子自民党にさらなる出馬要請を促させ、そこまでいうなら、しょうがないかということで、本心ではないが国民(都民)のために出馬することにしたのです。その筋書きがあまりにもうまくいっての、発言なのである。これでまた都の財政は食い物になる。 ちんぽこで障子紙を破ったそうな。 生きとし生けるもの、すべからく我欲で生きておるのです。
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