石のつぶやき２８０ ワカサギ、アユも高濃度のセシウム

５月１３日（金）１１　　　　毎日新聞


放射性物質：ワカサギとアユ基準超セシウム　淡水魚で初
　福島県は１３日、北塩原村産のワカサギと、いわき市産のアユから国の暫定規制値（１キロ当たり５００ベクレル）を超える放射性セシウムが検出されたと発表した。県内の淡水魚が規制値を上回るのは初めて。いずれも禁漁期間中で、市場には流通していないという。

　県によると、北塩原村の檜原（ひばら）湖で１０日に採取したワカサギから１キロ当たり８７０ベクレル、いわき市の鮫（さめ）川で８日に採取したアユから同７２０ベクレルを検出した。　
また海水魚のシラスも初めて検査し、いわき市勿来（なこそ）沖のシラスから同８５０ベクレル検出された。【関雄輔】


ふたこと：漁が終わった後、あるいは禁漁期間であるから市場には流通していないという姑息な検査では、不信が増すだけである。定期的に定点観測の地域をもっと広げていくべきである。出てきた値をそのまま出して欲しい。このようなデータの出し方は、不安を煽るだけである。メルトダウンだと今さらいわれても、あの原子力の専門家は一体何だったのか？大丈夫、大丈夫の大合唱の後、この体たらく・・・。御用学者以下で恥を知らない東大を頂点とする大先生。テレビの出演を恥もなくやってきたものだと思う。それに比べるとＮＨＫの解説者は物事を真摯に見てきたと思う。まともな解説をしてきたと評価する。

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