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狂牛病(BSE)情報938 牛乳からヒトの母乳を製造、中国 [平成阿房伝]

6月6日(月)11  Holly Williams skyNEWS



    中国の遺伝子組み換え牛は人間の母乳をつくり出す
 中国の研究者は人間の母乳をつくる遺伝子組み換えの牛を開発した。3年以内にスーパーで売るつもりでいる。遺伝子組み換えでつくられたミルクは人間の母乳と比べて同じように免疫力が高めてあり抗菌にも優れていると、北京の農業大学の研究者はいう。

 300頭の遺伝子組み換え牛は、代理牛に埋め込んだクローン牛の胚にヒトの遺伝子を組み込んで育てたものである

 この技術は羊のドリーをつくったものと同じ方法である。
 ミルクは現在も試験中である。政府に許可を受けて牛のミルクより高栄養化のミルクとして売られることになろう。

 大学の農場ではたらく労働者は、すでに試飲していて、この牛のミルクはふつうのうしより甘く、力強い味がするという。

農場で働くJiang Yaoは、遺伝子組み換えであるからこそいいんだという。

 研究者は栄養価の高い肉牛だけでなく狂牛病にならない牛を遺伝子組み換えでつくってきた。

研究チームの指導者であるLi Ning教授は、遺伝子組み換えを倫理的に問題にする西洋は見当違いであるという

 世界には十分に食べられない人が15億人いるという。科学と技術進めることが我々の責務である。後には戻れないのだ、という。

 人々を養うことが、第一のことである、理想と現実を考える前に、だ。

 ヨーロッパと比べて中国は遺伝子組み換え作物には熱心である。  遺伝子組み換え食油、パパイヤ、トマトやジャガイモはすでに量産されている。   

ひとこと:狂牛病にかからない牛のクローンをつくったとか。ヒトに大丈夫か、ということだ。検証されているのかされていないのか、それが問題だ。どれぐらいヒトの母乳に近いか、という数値がない。
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