SSブログ

石のつぶやき328 節電は電気料金値上げの誘導 [平成阿房伝]

8月30日(火)11   読売新聞


電力使用制限令の解除、9月9日に前倒しで調整

 政府は29日、電気事業法27条に基づいて、東京電力管内の大口需要家に昨夏比で15%の節電を義務づけている電力使用制限令を、9月9日に解除する方向で最終調整に入った

 当初予定の9月22日から大幅に前倒しする。企業や家庭の節電努力などで電力需要が想定よりも少なく、電力供給力に余裕が出ているためだ。30日にも発表する。

 東電によると、9月3日以降の電力供給力は5420万~5570万キロ・ワット。これに対し、気温が高めに推移しても最大の需要は4890万キロ・ワットにとどまる見通しで、東電が政府に前倒し解除の検討を要請していた。東北電力管内の制限令が9月9日で解除されることから、足並みをそろえる。節電の義務付けは解除するが、政府は引き続き節電要請を続ける方針だ。

ひとこと:東北電力の電気量が足らないといえば、東京電力が補った。関西電力が電力不足を言えば、中国電力が協力した。とはいえ、本当にどれだけ足りなかったかの検証はない。一番不足すると言った東京電力が東北電力に電力を融通したことは、きわめて変である。今回の電力不足は東電が騒ぎ出したものである。実直な日本人が節電に貢献したのは言うまでもないが、この騒ぎは一体何だったのだろう?国民がはっきり受け取ったものは、電力料金の根拠のない値上げである。このことに何もしない政府は、電力業界に見事に操られたのだ
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:blog

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。