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石のつぶやき330 放射線が検出されない米は、あるの? [平成阿房伝]

9月5日(月)11   朝日新聞


「すき家」展開のゼンショー、国産米を独自に放射線検査  

牛丼チェーンの「すき家」などを展開する外食大手のゼンショーは5日、店舗で使う今年の国産新米について、独自に放射線検査をすると発表した。国の基準に消費者の不信感が強いため、自然状態より少しでも高い放射線が検出されれば店には出さない方針だ。  

すべての産地について、収穫のたびに川崎市内の分析機関でサンプル検査をする。国の放射性セシウムの暫定基準値は1キロあたり500ベクレルだが、「(もみがらを取った)玄米の段階で自然より高い放射線が検知されるようなら、お客さんには出さない」といい、はるかに厳しい基準となる

 ゼンショーは年間数万トンのコメを使い、外食産業では最大という。既に肉や野菜などの検査をしているが、主食のコメは消費者の関心が特に高いといい、「国の基準は全く信頼されていない。最大の安心を提供したい」と独自の基準を設ける。

ふたこと:確かにこの方向は、正しい。全て検査して安全な米飯を提供する、安全な米を提供する外食産業としては当然のことである。問題は、はたしてそのような安全な米を確保できるのだろうか?残念ながら、どこかで嘘が出てくる。ゼンショウのことではない、放射能フリーという言葉を使えばだ。高濃度の放射能のものと低濃度のものとを混ぜて食品の放射能値を低減することが横行するのは、もう既に流通している。
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