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石のつぶやき354 最終処分場はフクシマ [平成阿房伝]

10月29日(土)11 読売新聞


汚染土壌貯蔵30年・最終処分福島県外…工程表

 東京電力福島第一原子力発電所事故に伴い、放射性物質に汚染された福島県内の土壌や焼却灰などを保管する中間貯蔵施設について、環境省は29日、施設整備に向けた工程表を発表した。

 約3年後の2015年1月をめどに施設の利用を開始、土壌は貯蔵開始から30年以内に施設から取り出し、県外での最終処分を終えることを柱としている。立地場所は12年度内に決める。細野環境相が同日、福島県を訪問し、佐藤雄平知事や地元市町村長らに伝えた。

 福島県内の除染活動では、取り除いた汚染土壌を仮置く期間が不透明なことが原因で仮置き場の設置が進まず、各市町村からは「国はまず、仮置き場から汚染土壌を移す中間貯蔵施設の設置計画を明らかにすべきだ」との声が出ていた。


ふたこと:健康や命に関するものは、絶対に譲れない。譲れるとすればそれを金に置き換えた場合だ。それで全てがうまくいっていた。放射能に関してかなり敏感に反応している日本国民は、66年間も続いた沖縄の米軍基地には何の関心もない。沖縄県外に米軍基地をという鳩山政権の狙いを日本国民がこぞって反対した。日本独立の端緒となったかもしれないチャンスを日本国民自ら放棄してしまった。かくして米軍普天間基地は固定される運命となった。そのことにどれだけの日本人が関心を持っているのだろうか。  放射能に汚染された土壌やその他もろもろの最終処分所をめぐる動きと沖縄の問題は同じ運命を辿ることになる。どこも受け入れない。となると、フクシマ原発に持って行かざるを得ない。あるいは、六ヶ所村か。先ずフクシマという構図が成り立つ。
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