石のつぶやき３７９ 年金の原資はなんぼ、あるのや？話はそれからやろ

12月14日（水）１１ 時事通信

６５歳まで再雇用義務化＝１３年度から企業に―厚労省方針

　厚生労働省は１４日、労働政策審議会（厚労相の諮問機関）に、厚生年金の支給開始年齢引き上げに伴い、６５歳まで希望者全員を再雇用するよう企業に義務付ける新たな高齢者雇用対策の素案を提示した。同省は２０１３年度からの実施に向け、来年の通常国会での法改正を目指す。
　厚労省は、厚生年金の支給開始年齢が１３年度以降、６０歳から６５歳に段階的に上がるのに合わせて、６０歳以上の雇用確保策を講じ、定年を過ぎた年金加入者が無収入にならないようにしたい考えだ。　

ふたこと：収入を隠して何に使ってどのような収支であったかが全く不明で、足らないから給付開始を５年延長するから企業の定年を延長せよという。何とも乱暴な話である。年金運用して甘い汁を吸った生保や銀行がある。損を出したときは、いくら損をしたとべた記事が載せられるが、全容はわからない。無責任に年金を使い放題しておいて、足りないから・・・というのは、あまりにも虫がよすぎる。 　詳細は全く触れない。定年延長後の給料に全く言及していなし、若者の就職はどうなるという喫緊の課題は、全くのほおかぶりである。何を目指してまつりごとを行おうとしているのだろうか？民に我慢を求めるなら、どんな未来にしていくかを丁寧に説明しなければならない。それが政治というものだ。

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