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狂牛病(BSE)情報996 米、桑港近くのマリン郡で2人の狂牛病? [平成阿房伝]

2月9日(木)12   www.ktvu.com


        マリン郡で2例の希な脳の病気(狂牛病)

サンラファエル カリフォルニア - マリン郡公衆衛生局は木曜日、2人のきわめて希な脳の病気、クロイツフェルト・ヤコブ病(CJD)であることを、一人はヒトの狂牛病の可能性もあると発表した。 

CJDの一例目は、サンラファエルに住んでいる女性である。

 家族によると彼女は58歳で去年、突然発病し、急性の認知症でひどい物忘れに悩んでいた。彼女は3週間前にCJDで亡くなった

女性の元夫は、狂牛病が蔓延していた90年代初頭に2人でイギリスに住んでいたという

 CJDの変異型は、狂牛病としても知られている。狂牛病に感染した動物の脳や脊髄の変形したタンパク質が原因であり、適切でない畜殺方法によってもこの病気は広がる。

症状は10年以内に現れるが、イギリスの新しい研究によると潜伏期間はもっと長い場合もあり、20年以上のこともある

公衆衛生当局は木曜日、58歳の女性の死因はヒトの狂牛病であるvCJDではないとした。   このことで人々の健康に影響があることはなく、牛肉にも何ら問題はないと当局はいう。

もう一人の患者が狂牛病でないと断定されてはいないが、可能性は低い。その人物はまだ生きている。

 当局はアメリカで狂牛病と確定されたのはわずか3人だけだと当局はいう。 
ひとこと:58歳の女性は、ヒトの狂牛病(vCJD)と診断されてもおかしくない。狂牛病蔓延の英国に住んでいたとされるからだ。それでCJDであれば当然vCJDと診断されなければおかしい。なぜならアメリカでの3人のヒトの狂牛病は、2人はイギリスに滞在していた、もう一人はサウジアラビア人でアメリカに来る前に感染していた、ということで、アメリカ本国で感染してヒトの狂牛病で死んだ人はだれもいないことになっている。  58歳の女性にしても、脳のサンプルを検査したということも言っていない。曖昧である。アメリカ政府は、アメリカで発生した狂牛病は2頭だけで、ヒトの狂牛病は発生していない立場をとっている。だからアメリカの牛肉は科学的に安全だと主張する。故にアメリカではヒトの狂牛病は発生しない。これを信じるかどうかは、宗教的なことだ。ただいえることは、同じような飼育方法(牛の肉骨粉を牛に食べさせた)で、年間日本は100万頭位で今まで36頭の狂牛病を発見した。しかるに年間4,500万頭で2頭だけという。アメリカの牛肉の安全性はこれにつきる。
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