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狂牛病(BSE)情報1011 台湾でヒトの狂牛病? [平成阿房伝]

5月5日(土)12  TIPEI TIMES


       男性の病気は、BSEに感染したかもしれない

台湾南部で散発性のクロイツフェルト・ヤコブ病(散発型CJD)感染した70代男性の場合は、非定型のBSEに関係したものが原因と精神医学者は昨日、話した。

疾病対策センター(CDC)は木曜日、CJDの台湾神経学会のタスクフォースによって新しい病気の可能性が確認されと声明。

 センターによると1996年以降、台湾で確認されたCJDの可能性のある456例のうち、279例がCJDとされている。その中で274例が散発型のCJDと考えられている

CDCは、散発型CJDは狂牛病と関連したvCJD(ヒトの狂牛病)ではないと強調した。台湾でのこのCJDの発生率は、過去10年間で年間100万人に0.5人である。

しかし色々な国の報告を学術的に調べている精神医学者、Su Wei-shuoは、CDCは散発型CJDも狂牛病によって起こる可能性について、少なくとも本当のことをいうべきだという。 

Su氏によると2002年、英国で発行された動物実験研究は、ヒトの散発型CJDは狂牛病が引き起こすことを示唆している。さらに2004年に発表された多国間の研究誌は、非定型BSEは散発型CJDと分子レベルでよく似たものであることを発見した

 2006年米で発表された他の研究報告は、疫学的研究上、散発型CJDと非定型狂牛病との相関性があることを示唆している。2008年の動物研究実験も非定型狂牛病の霊長類への伝播が生化学的兆候は散発型CJDと似かよっていることを示したことも付け加えた。

 散発型CJDは非定型狂牛病が原因であるようだと、Suは言う。

ヒトの散発型CJDは狂牛病は、過去に汚染された食べ物を摂取したことか、他の場合で起きることはかなり高い可能性がある、と彼女はいう。

 CJDは治ることのない致命的な病気である。垂直的に母から嬰児に移り、水平的には輸血から感染する。CJDは10年から50年の巾の長い潜伏期間である。それはCJDの型によるとSuは言う。

 狂牛病と2つの型のCJDの間の関係を慎重に明確にしなければならない。そしてアメリカ産牛肉の摂取の危険性を慎重に分析する必要がある。政府はその関連性の可能性を否定して国民を惑わしてはならないともいう。

 それに対して、CDCの責任者、Chou Jin-hawは、狂牛病と散発型CJDの関係証明するには、それぞれの研究の報告は十分ではない、という。

 しかし他の国同様WHOは、もし十分な証拠があれば、警告を発することになろう、という。

ひとこと:アメリカの4例目は、まさしくこのことが問題なのである。非定型の狂牛病の原因が、汚染された肉であるということ。でないのなら、逆に米USDAは、そのことを証明すべきだ。安全であるからその必要はないという科学的(?)な考え方なのだ。
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