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石のつぶやき460 ステルス、米の言いなり [平成阿房伝]

6月16日(土)12 読売新聞


最新鋭ステルス戦闘機、29日までに米側と契約


 防衛省は、航空自衛隊の次期主力戦闘機(FX)として導入する最新鋭ステルス戦闘機F35について、今月29日までに米側と初年度分の4機の契約を行う方針を固めた。

 1機あたりの価格は付属する部品なども含めて約102億円となる見通しだ。当初予定していた約99億円より約3億円割高になるが、他の経費を削ることで、総額としては予算通り、600億円の枠内におさめる考えだ。


5月15日(火)12 時事通信


F35、単価百数億円に=防衛相「関連予算含め対応」
 政府が6月中に契約する予定の航空自衛隊の次期主力戦闘機F35について、1機当たりの調達価格を百数億円とする方向で米側と調整していることが分かった。防衛省関係者が15日、明らかにした。

 政府は2012年度予算に計上した単価99億円(交換部品含む)を厳守するよう米側に求めている。しかし、F35の開発の遅れなどから、米側は価格上昇が避けられないと伝達。日本側もやむを得ないとの判断に傾いた。 

12年度予算には、4機分の価格に加え、訓練シミュレーターや米側からの技術移転費など合計600億円を計上している。田中直紀防衛相は15日午前の記者会見で、F35購入について「(機体本体以外の)その他の予算を含め、予算内で契約する」と語り、600億円を超えない範囲で対応する考えを強調した。 

ふたこと:このような契約は、通常の商取引には存在しない。契約したときの金額が全てである。何故やむを得ないのだ、取引しなければよいのである。日本にステルス戦闘機など基本的に要らない。攻撃するからステルスなのである。相手に気付かれないように近づいて攻撃するのである。それもアメリカの言い値、なんの交渉もしていない。  普天間移転費用に関しても、海兵隊の人数など当初とかなり違っている。当然減額の対象となるが、アメリカは2006年の自民党と締結した移転費用は当然だという、それが当たり前のことで、さらに増額さえ求める。これが進化した日米同盟ということなのだ。アメリカのいわれるままに金を取られて占領を許す、日本のエスタブリッシュメント。日本人のことなど何も考えていない。日本は貧乏なのである、その基本的なスタンスがアメリカにおもねるあまり、貧乏人の悲しい金の使い方なのである。金を持った独立国の矜持、尊厳を今まで味わったことがないのだ。そして、本当の貧乏になる道を日本は選んでしまった。
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