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石のつぶやき471 レバ刺し、フォアグラ 肝腎要 [平成阿房伝]

6月30日(土)12 共同通信

米加州、フォアグラ禁止法実施へ 駆け込みも-


 【ロサンゼルス共同】高級食材として知られるフォアグラの生産や販売、レストランでの提供を禁止する米カリフォルニア州の州法が7月1日、施行される。グルメの集まるサンフランシスコやロサンゼルスでは「最後の一切れを」とばかり購入に走る人も。レストラン業界では、駆け込みの特別メニューを出す店も相次いでいるという。ガチョウやカモの肝臓が原料のフォアグラは、鳥に大量の餌を強制的に食べさせるのが主な製法


3月30日(金)12 共同通信


「レバ刺し」提供、法的に禁止へ 食中毒防止で厚労省

 厚生労働省の薬事・食品衛生審議会の部会は30日、食中毒を防止するため、飲食店が生の牛レバー(肝臓)を提供することを法的に禁止する方針をまとめた。これを受けて厚労省は近く内閣府の食品安全委員会に諮問。答申を受け、6月にも食品衛生法の規格基準に生の牛レバーの提供禁止を盛り込む。違反すれば「2年以下の懲役か200万円以下の罰金」が科される。

ふたこと:日米最強タッグ、偶然とはいえ、肝心要の肝が禁止になるとは、変な巡り合わせである。しかしその根拠となる禁止の理由には、埋められない差異がある。カリフォルニアのフォアグラの禁止は、動物愛護の観点からである。日本の場合は、O-157、病原菌である。食中毒から日本人を守ろうという厚生省のありがたい方針なのだ。それにしても罰が生半可ではない。これほど厳罰にするには、何か魂胆があるのかと疑いたくなる。  かたや加州、すばらしい動物愛、すばらしいことだ。アメリカでは年間3,000人以上の人々が食中毒で亡くなる。これを比較の根拠として、アメリカではヒトの狂牛病で死んだ人は1人もいない、アメリカの牛肉は安全だというアメリカ政府のこの物言いは、アメリカそのものが不安の源となっている。年間3,500万頭の牛を消費するアメリカが、40,000頭しか狂牛病検査を行っていないというのだ。同じタッグを組むなら、牛の狂牛病検査を日本と同等全頭検査にして欲しいものだ。肝に銘じて欲しい。
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