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石のつぶやき473 福島第一4号機、非常用電源喪失  [平成阿房伝]

6月30日(土)12 時事通信

4号機プールで冷却装置停止=ポンプ2台に異常か、福島第1―東電


 東京電力は30日、福島第1原発4号機の使用済み燃料プールの水を冷却する装置で異常があったことを示す警報が鳴り、自動停止したと発表した

 東電や経済産業省原子力安全・保安院によると、警報が鳴ったのは30日午前6時25分ごろ。冷却装置に2台あるポンプがいずれも動かなくなり、モーターを制御する非常用電源装置が故障した可能性があるという。

 東電は1日以降、復旧作業を始める方針。冷却装置が停止した際に31度だったプールの水温は、30日午後6時時点で36.6度に上昇したが、保安院は「保安規定の上限の65度に達するには約60時間の余裕がある」としている。 

ふたこと:あってはならないことを学んだはずである、東電は。非常用電源装置が故障したということは、大変な事態である。保安院も緊張感はなく、保安規定の上限65度に達するには60時間の余裕があると、何とも悠長なことをいう。危機意識がないところに人為的な不手際を起こすことになる。  関電も大飯原発3号機の横を走る活断層がないというのであれば、調査して証明しなければならない。その資料を元に会議が行われているのに、資料は探しているという人を食ったような発言を平気でする。日本の原発は世界的に安全であるようにしたいと宣言していた、野田は。その安全も検証なしに安全であると宣言して、野田は再稼働に走った。 これでは何を信用すればよいのか、民を惑わせる政治は最低の極みである。
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