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狂牛病(BSE)情報1019 米で、手術器具から11人がCJD感染の可能性 [平成阿房伝]

7月31日(火)12   The GreenvilleOnline.com



         11人が致命的な病気に、手術道具で感染か     
  病院:感染の可能性は「きわめて低い」と説明

 2月に南カロライナ州のグリーンヴィル記念病院で脳の手術を受けたLibertyの女性が手術で 致死的な病気に感染したかもしれないと病院当局が月曜日、認めた。

 他の10人もクロイツフェルト・ヤコブ病(CJD)に感染する可能性があると当局は発表。手術を受けた患者がその後CJDと診断された。10人にその手術器具が使われた。感染の可能性は「きわめて低い」と当局は付け加えた。

グリーンヴィル病院機構(GHS)は月曜日、2月にグリーンヴィル記念病院で行われた問題の手術に関する声明を発表。

 「全ての手術器具はアメリカの基準によって消毒されている」と病院側。「CJDと診断された患者は手術のとき、CJDであることは分からなかった。CDC(全米疾病対策センター)は、CJD患者を手術した器具はさらに入念な消毒措置を推奨している」という。

GHSによると、CDCと国立プリオンセンターと協力して、この件の調査をしているという。アメリカで手術器具からCJDが感染した例はないと。

この問題は2月25日に遡る。Clare Fazaさん69歳は階段の踊り場で転んでコンクリートに頭を打ちつけた、と彼女の夫Edwardo Faza氏は当社に話した。

 彼女はグリーンヴィル記念病院に運ばれ、脳の手術を受けた。
その結果が、手術器具からのCJD感染の可能性があると病院側が認識して脳の手術を受けた11人にその説明があった。彼女はその中のひとりであった。

ひとこと:イギリスでは手術器具からのCJD、ヒトの狂牛病の感染が、問題視されている。アメリカでこのようなことが発表されるのは、異例のことである。さらにCDCと国立プリオンセンターが共同で原因究明、調査をするというのである。これも信じられないことである。感染の可能性がきわめて低いのであれば、無視するのが通例であろう。アメリカでは牛の狂牛病検査を年間40,000頭しかしていない。年間3,500万頭畜殺しているのにだ。それは科学的根拠によるものだとしている。狂牛病検査を無視しているのである。  日本の場合はどうか。日本では先ず、CJDと診断されることはない。日本では20人近くの人が脳の手術によってCJDが感染して死亡した。ドイツから輸入されたヒト硬膜が原因であった。そのとき、手術器具を問題にすることはなかった。プリオンは通常の消毒では消えない。手術器具で移るのである。しかし今でも日本でそのようなこと、手術器具での感染、輸血での感染は、問題になっていない。欧州に6ヶ月以上住んでいた人は献血できないことになっている。日本のCJDは、認知症やアルツハイマー病に潜んでいる。  
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