SSブログ

石のつぶやき493 ベルギーで原子炉容器に ひび [平成阿房伝]

8月13日(月)12 AFPBB News


ベルギー原子力検査庁トップ、再稼働に「懐疑的」 定検でひびの可能性
【8月13日 AFP=時事】ベルギーの原子力検査庁(AFCN)は8日、原子力発電所の定期検査で原子炉容器にひびが入っている可能性があることが判明したことを受け、8月末まで稼働を停止すると発表した。AFCN幹部は10日、この原発の再稼働について「懐疑的」との見解を示した

 ひびとみられる異常が見つかったのはアントワープ(Antwerp)の北25キロにあるドール(Doel)原発3号機。AFCNによれば6月に実施した定期点検で炉心を覆っている原子炉容器に複数のひびが入っている可能性があることが分かった。同国の仏語日刊紙ルソワール(Le Soir)は、長さ15~20ミリのひびが1か所見つかったと報じている。同紙の報道を否定する情報は今のところ出ていない。

 AFCNトップのWilly de Roovere氏は公共ラジオ局RTBFに対し、「私の見解が間違っている可能性はある」と断った上で、ドール原発3号機の再開については「今のところ非常に懐疑的だ」と語った。

 AFCNはひびの修理は「実質的に不可能」とみている。また、原子炉容器の交換は非常に強い放射線にさらされる危険があるため、これまでどの原子炉でも試みられたことがない。AFCNは「最悪の場合」の選択肢として同原発の恒久停止についても検討している。

ふたこと:日本ではもっととんでもないことが起こっているのにもかかわらず、原子炉の運転を再開した。フクシマ第一原発の現状は全く分かっていない。東電が隠蔽していれば別問題であるが・・・。フクシマの事故調査で結局、フクシマの第一原発の現状がどうなっているのかが分かっていない段階で、結論を出した。これはもう事故調査ではない。とりあえず、したということだ。原子炉容器や格納容器も破損して、メルトダウンした核燃料はどこにあるかも分からない。原子炉容器はベルギーのと同様に中性子線に長年曝された場合、劣化するのだ。この劣化に対応することはできないことをベルギーの原発は示している。当然地震によって破壊された、メルトダウンした、核燃料はどこかに流れた。水素爆発は起こらない状態だけということだ。  放射能で死んだ人はいないと、堂々という電力会社の社員、これが電力会社の本音だ。もうすでに正気ではない。こんな輩が原発を動かしている。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:blog

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。