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石のつぶやき546 小沢潰しは、日米共同作戦 [平成阿房伝]

11月12日(月)12 時事通信


「残念、責任感じる」=判決批判も―会見で指定弁護士


 小沢一郎代表に対する12日の控訴審判決後、検察官役の指定弁護士は会見し、大室俊三弁護士は「主張が理解されず、残念だ」と語った。

 大室弁護士は「一審判決は見直すべきだと考えたが、それができなかった能力不足を恥じ、責任を感じる」と心境を語った。上告については「判決を検討してから。まだ結論は出てない」と述べるにとどめた。

 小沢代表を今でも有罪と思っているかとの質問には、「資金管理団体の代表として指導、監督する立場にあり、『一切知らなかった』とは言えない。検察審査会の起訴議決は常識的で妥当だ」と強調した。

 村本道夫弁護士は「内容は承服できない点が多い。(陸山会の土地取引の)不可思議な処理がなぜ行われたのか、控訴審は向き合ってない」と批判。山本健一弁護士は判決の感想として、「高裁でも主張が受け入れられず残念だが、その点について特に言うことはない」とだけ述べた。 

ふたこと:この裁判を維持するために「市民の目線」と、右翼のプロパガンダですら利用したマスメディア、おのれの利権を確保するためには何でもやるということを露骨に示した。小沢氏抹殺は、日本及びアメリカの、はっきり言えばアメリカの国益にもっともあって欲しくないのが、日本の総裁になるはずだった小沢一郎氏である。このことは日本に将来を語る希望の芽を完璧につみ取ってしまったことなのだ。その不幸を体現したのが菅、野田である。野田の存在は単に気持ち悪いのであるが、小沢氏が強面でなかなか皆に受け入れられない状況をマスコミはねつ造し、野田の延命に協力する振りをして、官僚の確実な存在を意識させた。その仕上げが、官僚とつるんできた自民党復活なのである。それをあり得ないことと唾棄して民主党のマニフェストを押し出したのは、小沢氏なのである。  そのような日本の将来を変える人物をあり得ないことで虜囚とし、その力を封印してきたのだ。あり得ないことが、誰それの都合でどうにでもなるのが、日本国なのである。これが悲しいアメリカの占領国を体現した姿なのである。それを、その傷をなめる悔しさをオキナワに押しつけてアメリカとは対等に接しているという幻想を日本国民に植え付けてきた。その幻想はオキナワの基地をオキナワ以外にと、当たり前のことを言ったことで、その幻想は木っ端みじんに潰されてしまった。日本がアメリカと同等の関係であれば、米軍基地があるはずもない。一番不幸なことは戦後から、アメリカの言うことを聞いていれば、間違いないという官僚の保身術である。  そのような日本国の未来を左右する裁判ということなのである。



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