SSブログ

石のつぶやき585 ボクがいちばん偉い、大阪市長 [平成阿房伝]

1月17日 18時44分 NHK NEWSWEB 


校長会と橋下市長 入試巡り意見対立

大阪市立桜宮高校でバスケットボール部の顧問の教師から体罰を受けていた男子生徒が自殺した問題で、橋下市長が体育科などの入学試験を中止すべきだという考えを示しているのに対し、大阪市立の中学校の校長会は17日、入試を予定通り行うよう教育委員会に申し入れました
これについて橋下市長は、「そういう校長は大阪市にはいらない」と校長会の対応を強く批判しました。

この問題で橋下市長は、普通科をのぞく体育科とスポーツ健康科学科の入学試験を中止すべきだという考えを示し、大阪市教育委員会が中止するかどうか検討しています
これに対して大阪市立の中学校の校長会は17日、「受験生の動揺が広がっている」として教育委員会に入試を予定通り行うよう申し入れました
大阪市立中学校の校長会の窪田透会長は「中学3年生の進路の選択に影響を及ぼすことは認められない」と話しています。
これについて橋下市長は17日の記者会見で、「一番、重要なのは亡くなった生徒のことで、どちらが重要なのか分かっていない。そういう校長は大阪市にはいらない。公募でどんどん替えていく」と述べて、校長会の対応を強く批判しました。
また、「来年度、桜宮高校の体育教師が残るなら体育教師の人件費の予算は執行しない」と述べ、ことし4月の人事異動で桜宮高校の体育系クラブの顧問を全員異動させるべきだという考えを示しました。
さらに、「大阪市が高校を抱えるのは危機管理対応能力がなく、もう無理だ。松井知事と市立高校の府への移管を早急に進めていくことで合意した」と述べ、府市統合本部で議論している大阪府と大阪市の高校の再編を前倒しして進める考えを示しました。


ふたこと:有名無実化しているといえども何故教育委員会が設置されたのか。もちろんアメリカの押しつけである。その意図は、教育がときの権力に利用されないことを担保したものである。それは戦前、教育が果たした役割、戦争鼓舞のマインドコントロールの根幹となった。軍部のいうことは全て正しい。それに異を唱えるものは、「非国民」というレッテルを貼る。衆人環視、今の自治会、防犯カメラである。それが戦前の教育が果たした役割である。軍隊においては、1銭5厘(葉書の値段、葉書で新しい兵隊が召集されていた)で人の命がやりとりされ、人の命は軍馬にも劣ると蔑まされた。新兵は上司(階級の上)には従属しなければ、あるいは何の理由もなく、暴力の対象とされた。これが今の部活に生かされているのである。戦争するという目的、部活で勝利する目的、共通するものである。当然体罰は美化される。目的のためには、必要悪と錯覚してしまう。感情の発露として相手に分かってもらいたい、熱心さの結果であるから、その暴力(体罰)はあってもいいのではないか、軍隊の暴力とは根本が違うとつい、眩惑させれる。  体罰を容認していた、錯覚していた大阪市長は、かの高校で行われていた体罰は暴行であって犯罪だと言い切った。彼はおのれの言質を実現するために、思いを感情のおもむくままに次々と言い放つ。「入学試験の中止」、それに校長会が異議を唱えると、「そういう校長は大阪市にはいらない」と何の深慮もなしに応酬する。ガキの喧嘩だ。  さらに「来年度、桜宮高校の体育教師が残るなら体育教師の人件費の予算は執行しない」と述べ、ことし4月の人事異動で桜宮高校の体育系クラブの顧問を全員異動させるべきだと念を入れる。  教育委員会を本当の意味で機能させなければならない。こういう阿呆な市長を教育に恣意的に介入させないために。そのためには、公選制とするの教育委員会をもう一度確認しなければならない。そして専門家から、それと同時に一般から選ぶ制度を考えるべきであろう。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:blog

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。