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石のつぶやき587 受験生を無視する橋下 [平成阿房伝]

1月21日(月)13 読売新聞

桜宮高の体育系、市教委が入試中止決定の見通し
 大阪市立桜宮高校の体罰問題に絡み、橋下徹市長から同高の体育系2科(体育科、スポーツ健康科学科)の募集中止を要請された市教委が21日、臨時の市教育委員会議を開催。

 委員5人中、3人が入試の中止を意見表明し、入試が中止される見通しとなった

 市教委によると、前期日程(2月20、21日)で実施されていた体育系2科の募集定員計120人を普通科として募集し、試験科目は現行通り、国数英(各50点、計150点)の3科目と運動能力を測る実技検査(150点)を実施するという


ふたこと:大阪市教育委員会は、橋下市長の恫喝に屈した。橋下の思い通りとなった。結果、受験生の思いはことごとく無視された。橋下は言う、人生には一度だけの機会で決まるものではない、チャンスはあるというようなことを言う。しかし受験生にとっては人生一度だけのチャンスなのである。その彼らにとって最重要課題が無惨にも橋下によってすべからく否定された。橋下は勝者である。勝者の論理なのだ。そこからは敗者の恐怖におののく中学生の本当の姿など、みる気配さえない。万一このことをおのれの政治に利用するという嫌らしい魂胆が、橋下に全くないのだろうか。  この時期に突然の、受験先がなくなるというのは、受験を求める生徒にどう説明するのか。単におまえの勝手である、橋下徹よ。
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