石のつぶやき601 不都合な真実をひた隠し 東電 [平成阿房伝]
2月7日(木)13 時事通信
国会事故調に虚偽説明=1号機現地調査を断念―東電「意図的でない」・福島第1
東京電力が昨年2月、福島第1原発事故を調査していた国会の事故調査委員会から1号機原子炉建屋4階の非常用復水器(IC)の現場調査を申し入れられた際、実際には照明などが設置され一定の明るさがあったにもかかわらず、「建屋カバーが設置されており、暗い」など虚偽の説明をした結果、事故調が調査を断念していたことが7日、分かった。東電広報部は「担当者が状況を誤認していた。意図的に虚偽の説明をするつもりはなかった」としている。
事故調は報告書提出後の昨年7月に解散したが、説明を受けた田中三彦元委員は7日、「虚偽説明による調査妨害だ」として、衆参両院議長に対し、改めて調査を行うよう申し入れた。
ふたこと:非常用復水器(IC)は正常にはたらかなかった。だからメルトダウンしたのである。原因は6強の震度で配管が壊れたのである。他の配管も推して知るべしだ。だから国会事故調は確認するだけだった。それを妨害したのである。不都合はあってはならない、原発ありきの東京電力、国家(官僚)の意思を表明したに過ぎない。残念ながら、日本国民には真実が知らされず、故におのれの意志で生きることはできない。日本国の悲しい性をいやと見せつけられてきた。敗戦の処理が今の日本を、だれも本当の責任というものをとらなくなった国としてしまった。日本の民を護るべきはずの国家に棄民されてきたことの証明である。このままでは元の木阿弥である。原発事故はなかったかのように日々が積み上げられている。核のゴミ、核汚染物の最終処分場を一番先に決めなければならないのに、除染という無駄な金をゼネコンにばらまいている。そしてそのうちにふるさとに帰れるという幻想を振りまいている。犯罪的である。政治家の決断が問われているのだ。
国会事故調に虚偽説明=1号機現地調査を断念―東電「意図的でない」・福島第1
東京電力が昨年2月、福島第1原発事故を調査していた国会の事故調査委員会から1号機原子炉建屋4階の非常用復水器(IC)の現場調査を申し入れられた際、実際には照明などが設置され一定の明るさがあったにもかかわらず、「建屋カバーが設置されており、暗い」など虚偽の説明をした結果、事故調が調査を断念していたことが7日、分かった。東電広報部は「担当者が状況を誤認していた。意図的に虚偽の説明をするつもりはなかった」としている。
事故調は報告書提出後の昨年7月に解散したが、説明を受けた田中三彦元委員は7日、「虚偽説明による調査妨害だ」として、衆参両院議長に対し、改めて調査を行うよう申し入れた。
ふたこと:非常用復水器(IC)は正常にはたらかなかった。だからメルトダウンしたのである。原因は6強の震度で配管が壊れたのである。他の配管も推して知るべしだ。だから国会事故調は確認するだけだった。それを妨害したのである。不都合はあってはならない、原発ありきの東京電力、国家(官僚)の意思を表明したに過ぎない。残念ながら、日本国民には真実が知らされず、故におのれの意志で生きることはできない。日本国の悲しい性をいやと見せつけられてきた。敗戦の処理が今の日本を、だれも本当の責任というものをとらなくなった国としてしまった。日本の民を護るべきはずの国家に棄民されてきたことの証明である。このままでは元の木阿弥である。原発事故はなかったかのように日々が積み上げられている。核のゴミ、核汚染物の最終処分場を一番先に決めなければならないのに、除染という無駄な金をゼネコンにばらまいている。そしてそのうちにふるさとに帰れるという幻想を振りまいている。犯罪的である。政治家の決断が問われているのだ。
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