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狂牛病(BSE)情報1058 マダニで死亡、続報 [平成阿房伝]

2月13日(水)13 毎日新聞


<ダニ媒介感染症>成人男性2人が昨秋に死亡…厚労省

 中国からの報告でSFTSウイルスが見つかったマダニの一種のフタトゲチマダニ日本にも青森県以南に生息することが確認されている=国立感染症研究所
 先月、国内で初めて死亡者が確認されたダニが媒介する新種の感染症「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」について、厚生労働省は13日、愛媛県と宮崎県の成人男性2人も昨秋感染して死亡していたと発表した。共に少なくとも最近の海外渡航歴はなく国内で感染したとみられる。

 厚労省は、山口県の女性が死亡した初の事例を受けて各都道府県に情報提供を要請。発熱や下痢などの症状の後、白血球や血小板の数が低下して死亡した2人の血液を国立感染症研究所(東京都)で調べたところ、SFTSウイルスが見つかった。草むらややぶに生息するマダニ(体長2~10ミリ)にかまれ感染したとみられる。

 宮崎県の発表では、同県の男性は山に出掛けることがあった。下痢や下血の症状が出て入院し、発症の10日後に死亡した愛媛県によると、同県の男性は全身倦怠(けんたい)や発熱、下痢で入院し、発症の16日後に死亡した。

 山口の女性も海外渡航歴はなく、ウイルスの遺伝子も09年ごろに発生が報告された中国のものとはわずかに異なっていた。厚労省は日本に存在していたウイルスの可能性が高いとみている。

 厚労省によると、都道府県から同様の症状の事例報告が9件あり、検査した4件のうち2件からウイルスを検出。残り5件の検査を進めている。マダニの活動は春から秋にかけて活発になるため、同省は、生息するような場所へ行く時は肌が露出しない服を着用するなど注意するよう呼びかけている。【井崎憲、門田陽介】
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ひとこと:わたしは毎年キノコ狩りに行ってここ5年ほど毎年ダニを拾ってくる。気付かない、何となく違和感がある、そして黒い小さなつぶを発見する。恐怖である。爪の間に挟んで押しつぶす。去年は一度も「雉打ち」を山の中でしなかった。「お花摘み」は一度や二度はする。それなのにマダニと思われるのが、陰嚢にも雁首にも強固にくっついていたりした。10年以上前はそんな経験はない。イラガに刺されることはあった。山口、愛媛に宮崎、ほぼ全国的に広がっているものと思われる。  わたしの場合は、イノシシにくっついているダニだ。イノシシが背中をこすりつけた場所があちこちにある。そこは避けて「雉打ち」や「お花摘み」をする。それでも拾うのだ。ウイルスを持っているダニであれば、死に至るのである。暢気な話ではないのだ。厚労省、もっと情報をきちんと収集して調査結果を出してもらいたいものだ。3人も亡くなっているのだ。桑原桑原。
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