石のつぶやき６０７ 発送電分離はあり得ない自民党

2月8日（金）１３ 時事通信


「現時点で実現厳しい」＝発送電分離で電事連


　電気事業連合会は８日、２０１８～２０年に発送電分離を行うとする報告書をまとめた経済産業省の専門委員会に対し、「現時点では実現の見通しは厳しい。実態を踏まえた対応をお願いしたい」との意見を提出した。原発再稼働が遅れ、財務が悪化している中で発送電分離の時期や方法が明示されれば、電力会社の経営や電気の安定供給に影響が出ると懸念を示している。　

ふたこと：５年も７年も先送りされた発送電分離。ほとんど実現困難といえよう。やらなければならない喫緊の課題であれば何年も先の話ではない。すぐに実行することだろう。これによって発電の自由化は進む。もうやる気がない、原子力村の総意だ。日本の将来などこれぽっちも考えない現世御利益の魑魅魍魎。どうする、こんな化け物に沈黙せざるを得ないのか。これは日本の将来を憂う民の胆力が試されているのだ。

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