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狂牛病(BSE)情報1059 日本、狂牛病清浄国に 米も 5月から [平成阿房伝]

2月21日(木)13        農林水産省


国際獣疫事務局(OIE)による「無視できるBSEリスク」の国のステータスについて


今般、国際獣疫事務局(OIE)より専門家(科学委員会)の審議の結果、我が国を「無視できるBSEリスク」の国の要件を満たしている旨の評価案がまとめられたとの通知がありました

概要

我が国は昨年9月、国際獣疫事務局(OIE)*に最上位の「無視できるBSEリスク」の国の認定申請を行ったところです
今般、OIEより本年2月4日から8日までにかけて開催された専門家(科学委員会)の審議の結果、我が国が「無視できるBSEリスク」の要件を満たしている旨の評価案がまとめられたとの通知がありました。
今後、加盟各国からのコメント受付期間を経た後、5月末に行われるOIE総会で我が国のステータスが決定される見通しです
* OIEは、1924年に発足した世界の動物衛生の向上を目的とする国際機関であり、平成25年2月現在178か国・地域が加盟しています。WTO/SPS協定上、動物衛生及び人獣共通感染症に関する国際基準の設定機関とされています。
OIE: Office International des Epizooties (World Organisation for Animal Health)
WTO: World Trade Organization
SPS: Sanitary and Phytosanitary Measures

【参考】
OIEのBSEステータス認定について
加盟国の申請に応じて、飼料規制、BSEサーベイランスの実施状況等をOIEの規定に基づき科学的に評価した上で、(1)無視できるリスク、(2)管理されたリスク、(3)不明なリスクに分類。日本は、平成21年5月に(2)管理されたリスクの国に認定されているところです
「無視できるBSEリスク」ステータスの主な認定要件 (1)“過去11年以内に自国内で生まれた牛”で発生がないこと (2)有効な飼料規制が8年以上実施されていること

「無視できるBSEリスク」ステータス認定のメリット
我が国のBSE対策の妥当性・有効性について、国際的な検証に基づく評価が得られることから、輸出先として有望な国との検疫協議の促進に資することが期待されます

※ 「無視できるBSEリスク」、「管理されたBSEリスク」
現在、豪州、ニュージーランド等の19か国が「無視できるBSEリスク」として、日本、米国、カナダ、英国等の30か国・地域が「管理されたBSEリスク」として、OIEから認定を受けています。(2013年2月21日)

ひとこと:日本も狂牛病(BSE)清浄国として、今年5月にOIE(国際獣疫機構)の認定を受けることになった。全頭検査(狂牛病検査)の賜物、関係者の努力が実を結んだものと思っております。アメリカの牛肉も今年同じ5月のOIE定例総会で日本と同じステータスになります。アメリカは去年4月、カリフォルニア州で狂牛病が発生している。しかるに清浄国になるのです。去年発生した狂牛病は牛の飼料由来、飼料が原因の狂牛病ではなく遺伝的な「非定型」の狂牛病だといっています。ブラジルでは2010年に初めて発生した狂牛病を隠蔽していた。これも「非定型」の狂牛病で何ら問題ないとしています。ですからOIEもブラジルの牛肉は最高位のステータスのままです。日本が輸入停止措置をしたことに怒りを隠せない、法的手段を訴えるとまで言っています。日本のこの素早い対応は胡散臭い。ブラジルは口蹄疫の関係で生肉を輸入していない、加工肉だけである。高が量は知れていると官僚が判断したのか。アメリカに対して同じ「非定型」の狂牛病であったのに。何の措置もしていない。アメリカの鶏は、牛骨粉を飼料としている。牛の飼料として鶏の羽毛など、鶏が撒き散らしたもの(肉骨粉の残滓)が使われている。当然養殖魚にも肉骨粉が使われている。最も重要なことは米では年間4万頭しか狂牛病検査をしていないということだ。アメリカは3頭しか狂牛病が発生していない。これほど科学的根拠に基づいた安全はないとおっしゃる。年間4000万頭近くと畜している。で4万頭。EUの基準では、36ヶ月以上の牛は狂牛病検査をしなければならいことになっている。多分アメリカは言うのでしょう、ほとんどの牛は36ヶ月未満だと・・・。検査する必要もないのだと。  
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