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狂牛病(BSE)情報1062 石川で、馬肉ユッケでO-157 [平成阿房伝]

3月1日(金)13 共同通信

石川の食中毒、馬肉ユッケ共通食 焼き肉店、O157検出-

 石川県の二つの焼き肉店で食事をした男女計5人が下痢などの症状を訴え、4人から腸管出血性大腸菌O157が検出された食中毒で、5人が共通して食べたメニューが馬肉ユッケだったことが1日、県への取材で分かった厚生労働省によると、過去に馬肉が原因でO157が検出された食中毒の事例はないという。馬肉ユッケは石川県内の卸業者を通じて、長野県の同じ食肉加工業者から仕入れていた。


ひとこと:死人が出れば問題になるが、出ないとうやむやにされるのが世の常である。馬肉といえば熊本、基本的なことでいえば、生肉が食されている。わたしも食べたことがある。何の問題もなかったが、結構胃に負担がかかる。焼酎の肴に食べたが、少し眠った後目が覚め、猛烈な喉の渇きを覚えた。そういう思い出があるが、馬刺で食べられるのにこんなことが起こるのは、肉の管理の問題といえよう。  話は同じく馬肉、欧州でこんなことが大変な問題となっている。馬肉混入の疑いがあるとして、ミートボールの販売を中止したスウェーデンの家具大手イケアは27日、同国の主要仕入れ先から調達しているひき肉を使った全商品の販売を中止すると発表した。  ロシアの農業監視当局は27日、欧州連合(EU)からロシアに輸入されたホットドッグ用ソーセージに馬肉が混入していたと発表した。欧州で広がる馬肉混入スキャンダルがEU域外にも飛び火する事態となった。 ヒトの味覚は、当てにならないことの証明である。食したことがない場合は、悲惨である。食したものであっても、迷う食材はごまんとある。昔々の人達の犠牲のもとで今の「食えるもの」、「食えないもの」が確立されてきた。これは食材そのものがもつ毒性の所在を明らかにしていた。それは人類の誇るべき累積してきた人智の結果であろう。ところがそれで終わらないのが、人智を越えた存在、菌、細菌である。これはヒトが滅ぶか滅ばないかの、鍵を握っている。しかし彼らはおのれの寄生主を滅ぼせば、おのれの破滅以外ない。それを本来意識しての自由放題の活動をしている。しかしそれでも彼らが濃度をちょっと間違えたら、人類の破滅であろう。これは菌由来の話だ。  ところがヒトは、違うカテゴリィで危機に瀕している。喫緊の問題はフクシマ第一原発であろう。もう一つはGMO(遺伝子組み換え作物)である。
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