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石のつぶやき619 オスプレイは、安倍政権の売国奴の姿 [平成阿房伝]

3月5日(火)13 時事通信

九州から四国に変更=オスプレイ低空飛行訓練―米軍

 中国四国防衛局は5日、米海兵隊の新型輸送機MV22オスプレイの低空飛行訓練のルートが九州に設定された「イエロールート」から四国に設定された「オレンジルート」に変更されたと山口県岩国市に通告した九州で行われる陸上自衛隊の訓練との兼ね合いを理由にしている。 


2月28日(木)13 時事通信


オスプレイ、本土低空飛行訓練へ=3月6日から、岩国拠点―高度150メートル以上-

 小野寺五典防衛相は28日、3月6~8日に米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)所属の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイ3機を岩国基地(山口県岩国市)に移し、同基地を拠点に低空飛行訓練を行うと在日米軍から報告を受けたことを明らかにした

 防衛省は28日、オスプレイの低空飛行訓練は日中は500フィート(約150メートル)以上、夜間は1000フィート(約300メートル)以上で飛行すると山口県に連絡した。飛行ルートは未定。 

ふたこと:これが日米地位協定、安保条約の現実なのだ。自民党政権が何十年にも渡って築いてきた日米関係を象徴するものであろう。アメリカの属国であることで、その管理下のもとで小さな利権に終始してきた結果である。悲しい売国奴の姿そのものである。安倍政権はそれに輪をかけた超売国奴なのである。アホのミックスなのである。日本の民を不幸にするためのアメリカの手先なのであるとしか思えない。  オスプレイはその象徴である。オキナワを踏みにじるのは当然、日本はオキナワを棄てたものとアメリカは認識しているからである。そうでなければこのオキナワの現実はありえない。日本のオキナワに対する姿は、戦争の時に象徴される。本土防衛(天皇を護るため)の捨て石として唯一の地上戦が展開され、オキナワの民は日本軍、本土の日本人の多くの為に犠牲を強いられたのだ。そして日本の独立(?)の代償としてオキナワは日本から見放され、アメリカの施政下におかれた。その後オキナワの本土並み復帰というスローガンのもとに、日本に返還されたが、米軍基地は固定された。オスプレイの配置も必然の流れである。日本政府は何も言わないからである。というより何も言えない関係を築いてきたからである。オスプレイが危険であろうと、アメリカが配置するといえばその通りになる現実が日米協定なのである。そしてこの訓練ルートが二転三転しても、これはアメリカが日本の空を支配していることを日本の民に知らせているのだ。つまり安倍政権はアメリカにとってはこの程度だということを無言のうちに知らしめているのである。悲しいアメリカの属国であることを、日本人は身にしみて感じなければならない。  この飛行ルートの変更は、オキナワだけではなく日本全国津々浦々オスプレイが徘徊する、アメリカの日本支配を現実のものとしただけだ。日本人民はこんな仕打ちに我慢しなければならないのか。民主主義とか、人権とか、平等という言葉は、たれのためにあるのや。残念ながら今の日本人民にはない、それを求めることのなかった日本人の姿が今、現実味を帯びてきたということだ。
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