SSブログ

石のつぶやき718 石原伸晃は即刻、環境大臣を辞めよ [平成阿房伝]

10月7日(月)13  読売新聞


石原環境相は「冷たい」…追悼式欠席に不満の声




 水俣病を教訓に水銀の採掘や輸出入を規制する水俣条約の会議で、石原環境相が公務を理由に、熊本県水俣市で9日に開かれる政府主催の追悼式に出席しない予定になっていることがわかった。
 当日開催される別の式典への出席を優先するという。追悼式には約60か国の首脳や閣僚級が参加する予定で、地元からは「大臣が先頭に立って『慰霊の碑』に手を合わせてほしかった」と不満の声が上がっている。
 会議は9~11日、熊本、水俣両市で開かれ、条約が採択される予定。9日は「水俣デー」として各国代表が水俣を訪れる。政府などが主催する追悼式は昼に始まり、水俣病犠牲者の慰霊碑に献花し、記念の植樹を行う。

 環境省によると、石原環境相はこの日午前、長崎県・五島沖での風力発電実証機の完成式典に出席する予定で、その後飛行機と新幹線で水俣に向かうため間に合わないという。夕刻からの会議の開会式典には出席してスピーチをする予定。

 水俣会議の日程は今年1月にすでに決まっている。風力発電は環境省の事業で、9日の完成式典は9月以降に決まった。

 同省職員は「水俣病の教訓を世界に伝え、悲劇を繰り返さないことを誓う大切な追悼式だ。国内の行事を優先させ、ホスト国の大臣が来ないのは外交の重要性から考えてもおかしい」と指摘するなど、省内からも批判の声が上がっている

 追悼式会場で閣僚らを迎える胎児性水俣病患者の男性(54)は、「水俣に冷たい。残念で仕方がない」と語った。

最終更新:10月7日(月)8時53分読売新聞


ふたこと:石原伸晃は環境大臣になりたくなかった。フクシマ第一原発で翻弄されることは、誰の目にも明らかだった。大臣にはなりたいが、環境相にはなりたくなかったというのが、自民党議員の本音だった。慎太郎がうるさいし、伸晃には大臣のポストをあてがわなければおさまらない。で熟慮、ではない、誰もなりたくないポスト環境大臣をヤツに用意したのである。オヤジ慎太郎も文句は言えない。伸晃は環境大臣の役目は毛頭する気もない。ヤツが動いたという形跡は見あたらない。環境大臣の足跡が何もない。メディアも追っかけもしない。何もせず今日まで来た。  水俣で明日9~11日の日程で各国の閣僚級の出席が見込まれる外交会議は、国連環境計画の主催で行われる。それに先だって遺族と患者にとって一番重要な追悼行事が行われる。それに参加しない意志を示した、石原伸晃は。この感覚や如何に・・・。世界初の大規模な水銀被害と放射能被害をもたらした日本、それを重要なことと考えない自民党の本音を見事にさらけ出した。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:blog

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。