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石のつぶやき747 安倍首相は先祖返り、日本帝国 [平成阿房伝]

1月9日(木)14   朝日新聞朝刊


    靖国・改憲・・・保守色強まる         今年の自民党方針案で明記

 自民党は8日、2014年の党運動方針案を決めた。「靖国神社への参拝を受け継ぐ」と明記し、党の憲法改正草案を説明する対話集会を開いて改憲の気運を高めることを狙うなど保守色の強い内容となった。19日の党大会で正式決定する。
 靖国参拝について、当初案では「不戦の誓いと平和国家の理念を貫くことを決意し、靖国神社の参拝を受け継ぐ」と例年通りの記述だった。だが、7日の総務会で「靖国神社は不戦の誓いや国家の平和を祈るところではない」などの異論が出た。一方で「自衛隊員にもしものことがあった場合、靖国神社に奉る覚悟を示すべきだ」という表現を強めるよう求める声も出たため、石破茂幹事長に一任された。
 最終的に「不戦の誓い」と「平和国家」の文言を削除し、「日本の歴史、伝統文化を尊重し、靖国神社への参拝を受け継ぎ、国の礎となられた方々に対する尊崇の念を高め、感謝の誠を捧げ、恒久平和への決意を新たにする」との文言に落ち着いた。憲法改正については、「党是である憲法改正の実現に向けて、党全体として積極的に取り組む」と踏み込んだ内容にした。


ふたこと:自民党は歴史的事実を何ら反省することもなく、天皇制、明治が日本のあるべき姿と信じている。安倍が靖国を参拝した時の言辞が「不戦の誓い」であるという。靖国神社が戦争のための神社であることは、明々白々である。自民党方針と矛盾する。自民党は戦争をできる国にするのが、理念でもあるようだ。だから憲法を改正するのだ。そして自衛隊員には靖国に合祀されることを、当然のこととしている。今までの自衛隊員は靖国ではなく、護国神社に合祀されることになっている。このことすらおかしいのに靖国に合祀するという。もう戦争気分だ。自衛隊員は死ぬことを前提としている。
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