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石のつぶやき765 たがが外れてしまった、安倍とNHK [平成阿房伝]

2月25日(火)14 The Huffington Post


籾井勝人NHK会長、全理事に辞表提出させる


 NHKの籾井勝人(もみい・かつと)会長が1月25日の就任初日、10人の理事全員に辞表を提出させていたことが2月25日に判明したこの日午前の衆院総務委員会に参考人として招かれたNHK理事10人が提出を認めた。民主党の福田昭夫氏の質問に対する答弁で、各理事は「日付は空欄のまま署名、押印して提出した」などと述べた。朝日新聞デジタルが報じた。

日付を空欄とし、署名、捺印(なついん)した辞表を提出しました」「私も提出しました」「私も……」

衆院総務委で福田昭夫氏(民主)の質問に理事10人が辞表提出を認めた。籾井氏は当初、人事案件を理由に答えなかったが、理事の答弁後は「各理事は事実をそのまま述べた。それはそれでけっこう。私がどう思うかは別問題」と述べた

(朝日新聞デジタル『NHK理事10人全員「辞表出した」 国会で次々答弁』2014/02/25 11:16)
任期満了前でも理事をいつでも罷免できるようにすることで、会長の人事権を強める狙いがあるとみられる。

ふたこと:「たががゆるむ」ことは過去にも何度もあった。しかし「たがが外れる」ことはなかった。後生大事にしなければならない「もろみ」が突然、こぼれ出したのである。取り返しのつかない事態である。もう大事な麹は死に絶えていく。先達が70年間手塩にかけて醸成してきたものを、突如としてかなぐり捨てた、安倍晋三とその一派。NHKの人事とはこういう生臭いものであったのかをつくづく感じさせる。その集大成がこの辞表提出であろう。それも一月前のことである。それが何も報道されていないことに、「麹は完全に死んだ」記憶だけが残る。
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