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狂牛病(BSE)情報1104 ギリシャで2頭の狂牛病 [平成阿房伝]

3月11日(火)14   by Nikoleta Kaimouki Greek Reporter


     ギリシャ中央部で2頭の狂牛病発見


ギリシャで狂牛病が10年ぶりに狂牛病が発生。2頭の新しい狂牛病の発見で、ギリシャ当局はFthiotidaにある農場を隔離した。

 今回の2例の牛スポンジ状脳症(BSE)は、オランダから輸入された2頭の死んだ乳牛から検出された。6歳ぐらいと推定されている。農業省は農場は閉鎖され、さらなる検査が課題であるという。

 牛海綿状脳症は一般的に狂牛病と呼ばれ、家畜の致命的な病気(脳症)である。動物のの中枢神経にダメージを与えるBSEは肉骨粉で飼育した結果であり、抗生物質、ホルモン、殺虫剤、肥料、タンパク質の補助剤などを原料とした飼料も同様である。BSEは汚染された牛の肉を食べればヒトに感染する。特に神経細胞が含まれていればなおさらである。ヒトの病気である変異型クロイツフェルトヤコブ病vCJD)とBSEは関連性がある。

 この病気はイギリスで1980年代に最初に発見された。生産コストを下げるために畜産資源再利用システムとして動物由来の飼料を使い始めた。最初の狂牛病は1985年にあらわれた。ところが狂牛病の確定は18ヶ月後の1986年11月であった。


ひとこと:オランダから輸入した時点で既に感染していたのか、ギリシャで感染したのか、それが一番かんじんなことだ。「非定型の狂牛病」であるとは言っていない。更なる検査すればはっきりする。イギリスで最初の狂牛病が公式に確認されたのは、発見されて18ヶ月後であったという。その間イギリスの人々は牛肉を食べ続けたのである、怖ろしい。
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