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石のつぶやき769 戦後教育の終焉 [平成阿房伝]

4月4日(金)14  朝日新聞夕刊


      教委見直し 閣議決定
■教育委員会見直し法案の骨子

首長が任免する教育長が教委の代表者に
教委が引き続き教育行政の「執行機関」
首長主宰の「総合教育会議」を新設
教育長らも加わる同会議で施策の「大綱」を協議し、首長が策定
国から教委への是正指示の明確化
 安倍内閣は4日午前、教育行政への自治体の首長の権限を強め、教育委員会制度を見直す地方教育行政法の改正案を閣議決定した。政府は同日、国会に提出する。自民、公明両党は法案に合意しており、今国会中に成立する公算が大きい。成立すれば、戦後教育を担ってきた教育委員会制度の大きな転換となる
 今回の見直しは、2011年に大津市で起きたいじめ自殺問題で、教育行政の責任の所在のあいまいさが批判されたことなどがきっかけとなった。首長の意向を教育行政により反映させるために、権限を強化する。一方、教育委員会は教育行政を担う執行機関として残す
 法案では、教育委員長と教育長を一体化した「新・教育長」を設置首長が直接、教育長の任命・罷免(ひめん)をする首長が主宰し、教育長らが参加する「総合教育会議」を自治体の常設機関として新設。この会議では、教育行政の基本方針を定める「大綱」を協議し、首長が決定する。
 国が地方の行政により関与できる仕組みとして、いじめ自殺の防止など緊急の必要がある場合に文部科学相が教委に対して指示できる規定を明確化した。(池尻和生、岡雄一郎)


ふたこと:インフルエンザから回復したものの、微熱が続き、咳も抜けきらない。無気力となり、意欲喪失も甚だしい。酒に拍車がかかる始末。ウイルスに戦い疲れた肝臓は、悲鳴を上げている。それでも飲み続ける阿呆さは、阿呆伝念の真骨頂か。酒は抜く意志の強さを発揮しなければと思いつつ・・・。  安倍はやりたい放題。戦争ができる明治に先祖返り。教育委員会制度は、戦前の教育と決別すべきものとして登場した。それを否定する勢力と対抗できない。安倍の思いのままだ。若者が戦争で死ぬ国になるのを、指をくわえてみているだけか。
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