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狂牛病(BSE)情報1115 産地詐欺牛肉をまだ売っていた阪急阪神と近鉄 [平成阿房伝]

8/30(土)14    日本経済新聞


ギフト品で虚偽表示 阪急阪神百貨店と近鉄百貨店



 阪急阪神百貨店と近鉄百貨店は29日、それぞれ中元・歳暮用の牛肉商品で、取引先による産地の虚偽表示があったと発表した。いずれも飛騨牛や三重県産として販売した商品に他産地の牛肉が混入した可能性があるという購入が確認できる顧客には全額を返金する。

 商品を製造する取引先の万野畜産(大阪府守口市)の社内調査で発覚した。農林水産省が調査し、混入が事実であると確認農水省は万野畜産に日本農林規格(JAS)法に基づく是正を指示した。

 阪急阪神百貨店では2007年の中元から13年の歳暮商戦まで7年にわたって阪神百貨店で販売した約6200点が対象。飛騨牛や三重県産牛肉が品切れとなった際、万野畜産の担当者が同じ等級の牛肉を混入していたという。返金総額は約6900万円の見込み。

 昨年10月に発覚した阪急阪神ホテルズ(大阪市)の虚偽表示問題を受け、阪急阪神百貨店は取引先に調査を求めていた。万野畜産の虚偽表示を発見できなかった理由について、本店長の安川茂取締役専務執行役員は「30年の取引関係があり、信用できる会社と認識していた」と説明。「多大なるご迷惑をかけたことをおわびする」と陳謝した。

 近鉄百貨店でも和歌山店で販売した精肉ギフトで同様の虚偽表示があったと発表した。07年の中元から14年の中元までの商品が対象で、販売総数は確認できる10~14年で3470個という。

ひとこと:あまりにもお粗末で、言葉をなくす。この「7年にわたって・・・」というのも信用できない。日本の牛肉は識別番号が記載されているから、調べればすむことだ。社内調査で発覚したという。農水省が調査したというのも解せない。 恥の上塗りとはこのことかいな。お客に恥をかかせた責任を返金ですますという。あまりにも馬鹿にした話だ。
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