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石のつぶやき802女性を差別する経団連榊原 [平成阿房伝]

9月9日(火)14 朝日新聞デジタル版


経団連会長、女性登用の数値目標義務化に反対


 経団連の榊原定征会長は8日、女性の管理職登用を進めるために政府が検討している新しい法律について、「企業の自主的な取り組みを支援する形でやってほしい」と語り、女性登用の数値目標の設定を企業に義務づけることに反対する考えを表明した。目標設定に強制力がなければ、新法の趣旨が「骨抜き」にされる恐れがある。

 安倍政権は「2020年までに指導的立場の女性を30%に増やす」という目標を掲げ、新法では企業に女性登用の目標策定や開示を求める方針だ

 これに対し、榊原会長は「数の目標を掲げて、義務的に実行させる取り組みは実情に即していない」と述べた。榊原会長は、政府の経済財政諮問会議の民間議員も務める。政権への発言力もある財界トップの意向は、厚生労働省の審議会で始まっている新法の議論に影響しそうだ。(高橋末菜)


ふたこと:安倍政権の本音をこの経団連の田舎のおっさんが物語っている。安倍政権は女性の支持率を上げるために「2020年までに指導的立場の女性を30%に増やす」という目標を掲げただけだ。だから日本の企業の論理、女は男より劣っている、あからさまにはいわないが、数値目標に反対だとぬかすのである。都合のいいことだけを安倍政権に押しつけ、都合の悪いことは目をつむる。そのためにはそれ相応の金を出すのは、厭わない。で、政治献金するという。金を出すから、当然口を出す。何がグローバルだ。世界の、それも自然の流れに日本だけが逆流している。明治に戻りたい安倍政権の本音である。そこを経団連の会長は見透かしている。また日本の民は不幸になるだけだ。
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