狂牛病(BSE)情報1126 ノルウエー、狂牛病確定 [平成阿房伝]
1月29日(木)15 Reuters
ノルウエーで初めての狂牛病、牛製品は安全と宣言
(Reuters)-ノルウエーは本日木曜日、初めての狂牛病が発生したと報告した。今回のことは特殊なことで、牛肉を食べても牛乳を飲んでも安全だと強調した。
イギリスの検査結果は牛海綿状脳症(BSE)と確定された。この牛は15歳ですでに屠殺されていたと食品安全局は発表。
今回の件は非定型で、飼料から感染したものではない。重大な発生に結びつかないともいう。
1986年にイギリスで初めてBSEが認知され以来、厳格な規制が病気の拡大を防いできた。
病気の発生以降、研究者は汚染された肉を食べることで、BSEとクロイツフェルトヤコブ病と呼ばれるヒトの病気との間に何らかの関連があることに目を向けた。新しい変異型のクロイツフェルトヤコブ病(nvCJD)は1990年代半ば、ヨーロッパで何百人もの犠牲者を出した。
ノルウエー当局は死んだ牛と接触していた他の2頭は屠殺されるという。
BSEの発見は食の安全に何ら影響はない。以前のように肉を食べても牛肉を飲んでも安全だという。
しかしこのことは、食品輸出証明に影響するだろうという。
テスト結果を待つ間、ノルウエーは先週、この国で狂牛病がなかったものの、輸出許可証の発行を止めていた。輸出許可証は書き直され、再協議されることになるという。
ひとこと:初めての狂牛病になるようです。だからOIEの年間BSE発生数に載っていなかった。魚粉で牛を育てていたことに対するBSEの不安は、EUから指摘されていた。草食動物に肉骨粉を飼料としてきた結果、狂牛病が発生し、ヒトにも感染してきた。イギリスでは2000人に一人の割合でヒトの狂牛病のキャリヤーがいるという研究結果もある。狂牛病は現在進行形なのだ。 この検査された牛の他にもう1頭いるという報道もあったが、一応1頭だけ検査を受けた。まだ最低4頭がノルウエーでの検査が陽性。それも3カ所の農場で。まだBSEが発見される可能性はある。何しろ、草食動物に魚粉を与えていたのだから・・・。
ノルウエーで初めての狂牛病、牛製品は安全と宣言
(Reuters)-ノルウエーは本日木曜日、初めての狂牛病が発生したと報告した。今回のことは特殊なことで、牛肉を食べても牛乳を飲んでも安全だと強調した。
イギリスの検査結果は牛海綿状脳症(BSE)と確定された。この牛は15歳ですでに屠殺されていたと食品安全局は発表。
今回の件は非定型で、飼料から感染したものではない。重大な発生に結びつかないともいう。
1986年にイギリスで初めてBSEが認知され以来、厳格な規制が病気の拡大を防いできた。
病気の発生以降、研究者は汚染された肉を食べることで、BSEとクロイツフェルトヤコブ病と呼ばれるヒトの病気との間に何らかの関連があることに目を向けた。新しい変異型のクロイツフェルトヤコブ病(nvCJD)は1990年代半ば、ヨーロッパで何百人もの犠牲者を出した。
ノルウエー当局は死んだ牛と接触していた他の2頭は屠殺されるという。
BSEの発見は食の安全に何ら影響はない。以前のように肉を食べても牛肉を飲んでも安全だという。
しかしこのことは、食品輸出証明に影響するだろうという。
テスト結果を待つ間、ノルウエーは先週、この国で狂牛病がなかったものの、輸出許可証の発行を止めていた。輸出許可証は書き直され、再協議されることになるという。
ひとこと:初めての狂牛病になるようです。だからOIEの年間BSE発生数に載っていなかった。魚粉で牛を育てていたことに対するBSEの不安は、EUから指摘されていた。草食動物に肉骨粉を飼料としてきた結果、狂牛病が発生し、ヒトにも感染してきた。イギリスでは2000人に一人の割合でヒトの狂牛病のキャリヤーがいるという研究結果もある。狂牛病は現在進行形なのだ。 この検査された牛の他にもう1頭いるという報道もあったが、一応1頭だけ検査を受けた。まだ最低4頭がノルウエーでの検査が陽性。それも3カ所の農場で。まだBSEが発見される可能性はある。何しろ、草食動物に魚粉を与えていたのだから・・・。
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