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狂牛病(BSE)情報1128 カナダの肉牛 狂牛病 [平成阿房伝]

2月12日(木)15       Reuters


      カナダ牛がBSEと確認


狂牛病で知られている牛スポンジ状脳症が、カナダ、アルバータ州で肉牛に確認された
とiPoliticsのウェブサイトで木曜日、報告された。

 2011年以降では初めての発見となるという。

 Ipoliticsはカナダ食品検査庁(CFIA)の内部文書を示した。そして発見の確認を農相GerryRitzのコメントを載せた。遺骸のどの部分もヒトや動物に流通していないと言う。

 Ritz農相やCFIAにコメントを求めたが回答は得られなかった。

 2003年カナダで初めて発見された狂牛病で、多くの国々がカナダ牛肉の輸入を停止した。それ以降狂牛病が発見されたにも関わらず、多くの国がカナダ牛肉の輸入を再開した。

 狂牛病は家畜や羊の汚染された脳や脊髄のタンパク質を食べることで引き起こされるとされる。カナダは1997年肉骨粉の使用を禁止した。

 CFIAは2007年に飼料ルールを強化した。その措置は10年間狂牛病を抑えるのには役だった。しかしCFIAは時々狂牛病が発生する可能性はあるとしている。

 今回のBSE発見でカナダ牛肉の輸入を止められることはないが、OIEのトップステータスを願っていた努力も実現には遠くなった。 (Reporting by Rod Nickel in Winnipeg, Manitoba; Editing by Paul Tait)


ひとこと:狂牛病のタイプが分からない。肉牛であるから、検査の対象は30ヶ月以上だが、年老いた乳牛ではない。カナダでは12件の狂牛病が報告されている。肉骨粉が流通するはずはないのだから、非定型の狂牛病と認定されるだろう。
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