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石のつぶやき992 安倍は米の奴隷 日本人の金だけでなく命を捧げた [平成阿房伝]

4月18日(土)15 朝日新聞朝刊 オピニオン&フォーラム


 無力感 でも諦めないで投票
                    パート K Nさん(大阪府 53歳女性)

いつの間に日本はこんな窮屈な国になってしまったのか。

 元経済産業省官僚・古賀茂明氏の番組内での政権批判発言や個別の番組内容に対し、政府や自民党は放送法を振りかざしてテレビ局を牽制(けんせい)。そして報道の自由を脅かす特定秘密保護法国旗・国歌法を持ち出して国立大学にまで式での日の丸掲揚や君が代斉唱を押しつけようとするさらに長時間働いても残業代や深夜手当が支払われなくなる「残業代ゼロ」制度の導入が進めば、働く人の疲弊は増す。
 法律は一度作られてしまうと時の政府によって恣意(しい)的に運用されてしまうと感じる。自分が何を言っても大きな流れに逆らえない。無力感でいっぱいになりながら、重い足取りで統一地方選の投票所に向かった。

 道すがら、車いすのおじいさんや杖をついたおばあさんが投票所に向かっているのを見た。たぶん私よりもずっと早く家を出たに違いない。その姿を見ながら考えた。この方たちは、日本の将来を諦めていないか投票するのではないかと。彼らより若い私の諦めの気持ちになってどうするのかと。

 より良い日本を次の世代に引く次ぐため、考えて行動し続けることは今を生きるすべての人の義務だと思い、票を投じた。


ふたこと:この投書は簡明に日本の悲しい現状を描ききっている。私はそれにも関わらず、投票に行けなかった。選択すべき要素がなかったのだ。その前の県議選には投票した。選択肢があったからだ。これは言い訳に過ぎないことは重々承知している。わたくし阿呆伝念の思い上がりにすぎないのでしょう。  安倍政権が「戦後レジームからの脱却」を錦の御旗にして登場したからには、日本の独立、戦争ができる国になろうとしているとしか読み取れなかった。靖国参拝もその一環であり、戦争の神社での軍人の御霊だけしか敬わないという倒錯は、明治以来の帝国主義の再来を夢見ていたのだろうと思わざるを得なかった。だから、戦争被害者であるこの国にたまたま住んでいる人々には、なんの恩恵も考えたりはしない。軍人には恩給というありがたい金子を与えてきたのである。であるならば、戦争のできる日本国を再現しようということであれば、ことの成り行きであろう。  ところが今回のアメリカでの安倍の話は全く違う結果になった。ここに住む人々のことは全く考えていないことは歴代の自民党政権と全く同じ遺伝子のごとく、変わらなかった。それと同様以上にお金は差し上げます、命までも差し上げますと言い切った、アメリカ様に・・・。日米地位協定は、日本の法律より遙か遠い神の世界なのだ。安倍って何・・・?
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