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石のつぶやき999 米、テロに対する人質交渉を変更 [平成阿房伝]

6月25日(木)15


      外国で人質になったアメリカ人に対する方針を変更



アメリカのオバマ大統領は、海外の人質に対して今までとは違うスタンスを示した。当然人質を取った相手とは交渉しない、人質の身代金の交渉はしないということを言いながら、暗に水面下のことは言わずもがなという姿勢を明白にした。

 自国の民が人質になって命が危うい状況で、自己責任だと言って切り捨てることは本来出来ないことなのだ。国を構成する民を切って捨てるなら、国家という国家に納税によって保証されることがないのなら、国家の存立基盤はなくなることになる。当然暗黙の了解で人質の交渉はやってきたはずだ、アメリカも・・・。ただ相手はアメリカに対する憎悪が勝っているから交渉したとしても無視される。それではアメリカ国民の命を重視しているとの印象はない。それをちょっとニュアンスを変えてメッセージを送った。

 そのアメリカにあまりにも忠実な日本国は、テロリスト集団に対しては交渉しないと明言した。日本国の民が人質になっているさなかでも・・・。交渉はしないと言い切った。さらに最悪は、人質を取る国に対するテロリストから逃れる人々に対して日本国は援助すると高らかに宣言したのだ。まさしくテロリストと称される「国」に挑戦状をたたきつけたのであった。そこには日本の民が人質であるという国家として一番大切にしなければならない最低限のルールでさえ、無視したのである安倍政権は
 
 端から彼ら人質は安倍政権によって当然の選択となった。8000㌔から離れた日本国が十字軍に加わることの笑止をイスラム国から端的に指摘された。それに対してはもう安倍政権は、聞く耳は端から持つはずもない。それが安倍政権の本音なのだ。彼ら安倍政権によって殺された。このように人の命が目の当たりに奪われることに冷厳な安倍政権に何を期待できるだろう。

 日本の民の命さえ救うことの出来なかった安倍政権が「日本人の命と財産を護る」ために戦うと豪語する」。それをおためごかしとするメディアが存在しない状況が安倍政権によって醸成された。悲しいことに日本国の姿である。それ故日本国のよってたつる基本となる日本国憲法の存在を今もって噛みしめなければならないのだ。日本は法治国家である、人権が護られる国であると・・・。人権なくして国はない。その基本の基を安倍政権はないがしろにしてなかったようにする。その行く末は、日本の民の命と財産をアメリカに差し出すというのである。あまりにも悲しい安倍政権の「戦後レジーム」からの脱却。あなたはそれでよしとしますか?
タグ: 人質交渉
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