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狂牛病(BSE)情報1138 またイタリアで53歳男性 ヒトの狂牛病 [平成阿房伝]

9月7日(月)15  THE LOCAL it   

Turinで男性が死亡  狂牛病の不安広がる

先週Turinで亡くなった男性が狂牛病の可能性があり、その調査があきらかにされている。

Francesco Catapanoはナポリに近いOttaviano出身の53歳6月、Turinで入院し、「狂牛」病ともいわれるクロイツフェルトヤコブ病と診断された。

 彼は9月1日、TurinのMolinette病院で死亡した

 この病気は脳の組織を急速に悪化させ、死に至らせる。通常数ヶ月。

 この病気は1990年代に流行した。感染した肉を食べたことが原因でメディアによって「狂牛」病とされた

 唯一この病気は変異型クロイツフェルトヤコブ病で、汚染された食物を食べたことによる。当局は、Catapanoの死亡原因がそうであろうとしている。

 初期の検査から遺伝的な問題はなく、診断過程から原因は汚染された食物に行き着くと病院の主治医は言う。

 変異型クロイツフェルトヤコブ病は、死後の脳サンプルの検査によって確定される。

 しかし検査は遅れているで脳組織はテストまでホルマリン漬けにされる。

 10月の生検結果に先駆けてRaffaele Guariniello市長は衛生警察、NasにCatapanoの病歴の分析を求めた。

 この件が汚染された食物を食べたとしても、発症するまで20年はかかるこの病気の原因を確かめるのは容易ではない。

 イタリアではわずか2人が変異型クロイツフェルトヤコブ病で死んでいるが、EU内では一番少ないとも言える。しかし8月にPugiaで二人が同じ週にCJDで死亡して、不安は広まった。

 イタリアの牛が狂牛病と記録された最後は、2011年であった。

ひとこと:イタリアではヒトの狂牛病を確定する。他の国は、自然に起こるCJDだとする。しかし、CJDは基本的に狂牛病由来であろう。   
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