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石のつぶやき1019 米の奴隷をかたくした菅官房長官 [平成阿房伝]

10月30日(金)15 琉球新報


辺野古工事代執行をグアムに報告 官房長官、海兵隊移転アピール

辺野古 辺野古新基地 辺野古新基地建設
 【グアムで池田哲平】菅義偉官房長官は29日、米領グアムを訪れ、グアム選出のボルダリオ下院準議員(民主党)と会談した。会談で菅氏は29日に米軍普天間飛行場の辺野古移設に向けた工事が開始されたことを伝え「辺野古移設工事は、政府として閣議了解をしてやっている。日本政府の意思として代執行を決定して今取り組んでいる」などと述べ、辺野古移設推進の考えを強調した。県が反対していることなどには触れなかった

 危機管理などを担う官房長官の海外訪問は異例で、小泉政権での福田康夫官房長官による訪中以来、約12年ぶり。辺野古移設に向けた作業を強行する一方で、同じ日に在沖米海兵隊のグアム移転を推進する姿勢をアピールし、県民の反発を和らげる狙いがあるとみられる。
 菅氏は米国がグアム移転予算を凍結していたことについて「前の(民主党)政権で、辺野古移設をめぐって混乱、混迷があった。そうしたことで予算が凍結した」との見解を示し、政府として辺野古移設と同時にグアム移転も推進する考えを示した
 菅氏によると、ボルダリオ氏は「勇気づけられた。ホワイトハウスや関係者に私の方から、そのことは広めたい」などと応じたという。
 佐賀空港に在米海兵隊のオスプレイを暫定移駐させる案を取り下げたことについては「米軍のオスプレイについては国内でできる限り訓練は受け入れる。これは政府の方針だ。佐賀は移設ではない」などと述べた。


ふたこと:日本国内でできる限り(オスプレイの)訓練は受け入れると言いながら、本土の佐賀県が受け入れられないと表明すれば、民意だと称して何もなかったことにした。しかしオキナンチュウには、政府が決めたことだとオキナワに新しい辺野古をアメリカに捧げる。あの美しいジュゴンが生息されているという海を、アメリカの海兵隊のためにのみウチナンチュウの犠牲は何ともいとわない。明治以来の差別的構造が今でも色よく反映している。菅は何のためにグアムに行ったのか、アメリカの奴隷を公言したに等しい。日本国は、アメリカ様のために新しい基地を貫徹することを、無慈悲にも美しい辺野古を埋め立てながら、何のためかグアムに赴いたのです。さらに阿呆な日本国は、その移転費用まで賄うというのです。もうすでに昔に決まっていたことで、世界の情勢が移ろおうとも、「戦後レジームからの脱却」と声たかだかに叫んだ政権も、何にも言わないでアメリカ様々のていたらく。オキナワが安倍を敵対視せざるを得ない異様な構造になってしまった。それを異常とも思わせない強引なやり方は、日本国の憲法までも踏みにじる異様な光景でもある。日本憲法を踏みにじる異様さは、まさにオキナワに対する異常さに通底している。それが再び、ヤマトンチュウにも降り注ぐ。これが悲しいけれども、日本国の、安倍政権の実態なのだ。
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