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狂牛病(BSE)情報1148 ノルウエーで、欧州で初めて、トナカイがCWD(シカの狂牛病) [平成阿房伝]

ひとこと:これは憂うべきことだ。なぜトナカイがCWDに感染したのかである。それもノルウエーの高山で。韓国の例は、生きたエルクを1990年代後半に飼育するために輸入した。それが感染していた。前にも書いたが最近のCWD調査は、日本ではされていない。CWDがヒトに感染するかどうか、それが問題である。狂牛病は、病気の牛肉を食べて感染する。病気のシカの肉は食べないようにとアメリカでは指導している。シカを触るときはきちんと手袋をつけて、とか。シカの病気もヒトにうつっても不思議ではない。けれどもヒトには感染しないとアメリカは言う。


4月18日(火)16 Rachel Becker   NATURE

恐ろしい動物のプリオン病、ヨーロッパに現れる

  狂牛病に似た脳障害がどうしてノルウエーに広がったのかは謎である。

 感染力の強い致命的な動物の脳障害が初めてヨーロッパで発見された野生のトナカイの一例だけではあるが、知らないうちに感染が広がっていることを研究者は危惧している。
 
慢性消耗性疾患(CWD)は、北米や韓国のシカ、エルク(アメリカアカシカ)、ムース(アメリカヘラジカ)に限定されると考えられていた。しかし4月4日、ノルウエーの野生のトナカイに発見されたと研究者は表明した。CWDがヨーロッパで初めて発見されたことと、世界中で初めてこの種に見つかったことの両方が初めてである。

 「懸念している―もちろん特に動物には。とんでもない病気だ」と言うオスロのノルウエー獣医学研究所のSylvie Benestadは、なかまのTurid Vikorenとともに病気のトナカイを診断した。

 今一番の問題は、限られた―特殊な―例、あるいは病気がヨーロッパに発見されないで広がっているかどうかだ。
(以下略)
 
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