石のつぶやき１０４３ 在日米海軍 全面禁酒 努力目標か

ふたこと：訂正します。海兵隊には一切触れていませんでした。米海軍だけの話でした。 　被害者をつくると、小手先の約束で糊塗する。そしてまた犠牲者を再生産させる。 　禁酒などできるはずもない。では飲酒がばれたら、どういう罰を与えるのか。それもなく、努力目標ということか。 　沖縄県民が求めているのは、日米地位協定の、米の優位性を問題にしているのだ。日本国内で起こった事件、事故が日本の法律で裁けないことだ。治外法権なのである。翁長知事は安倍首相に日米地位協定改定に関してオバマ大統領と直接話したいと申し入れた。完全に無視された。外交は中央政府のやることだと菅官房長官は嘯いた。日米地位協定は触れるものではないと思っている。交渉する気は全くないのである。　 今回はたまたま公務外である。一応日本の警察が動いて犯人を検挙した。公務中であればアメリカが裁判するのである。日本で起こったことは、日本の法治下にあるという当たり前のことができないのだ。これは日米安保条約を結んだときに、この日米地位協定はセットになっていた。アメリカ優位であるのが当然であった。岸信介が結んだのである。 　それが今もずっとオキナワの民を苦しめているのである。この地位協定をまず対等にするか、廃止するしかないのである。それしかオキナワの民は苦しみからは解放されない。


6月6日(月)１６　13時31分配信 朝日新聞デジタル


日本国内すべての海軍兵、基地内外での飲酒を即時禁止


　沖縄県で米軍嘉手納基地所属の海軍兵が酒に酔った状態で交通事故を起こし、逮捕された事件で、在日米軍のドーラン司令官とケネディ駐日大使、ハリス太平洋軍司令官は５日、電話で緊急会議を開き、事件撲滅のためにあらゆる措置を講じる方針を確認した。米海軍第７艦隊と在日米海軍は６日、国内すべての海軍兵に対し、基地内外での飲酒を即時禁止としたことを発表した。

　飲酒の全面禁止は異例の措置だ。在日米海軍によると、禁酒のほか、基地外における勤務時間外の行動も子どもの送り迎えや買い物といった生活に必要な行動だけに制限する。

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